「東山道」の呼称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:30 UTC 版)
奈良時代に平城京の一部、西大寺の敷地であった場所から発掘された木簡に「東巽道」と書かれており、巽を撰の略字とみなして東山道=東撰道であったとして、「とうせんどう」が正しい読みであるとする説がある。 往時の読み方については、他にも「ひがしやまみち」「ひがしのやまみち」「ひがしやまのみち」「ひがしのやまのみち」そして「やまのみち」など諸説ある。 山道(せんどう)と略されることもあった。 現代ではあまり使われないが、東山道の貫く国や地域を東山地域とよぶことがある。関東地方と山梨県と長野県をあわせて「関東・東山」などのように使う。
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