「成田山号」・「城ヶ島マリンパーク号」
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「京成押上線」の記事における「「成田山号」・「城ヶ島マリンパーク号」」の解説
1970年5月3日より5月休日に運行された。京急と京成の車両を2本ずつ使用した上で2往復ずつ運行し、京成成田行は「成田山号」、三浦海岸行は「城ヶ島マリンパーク号」と愛称を変えていた。停車駅は京急は快速特急、都営線内は各駅、京成線内は特急停車駅で運行されていた。同年7・8月の休日には逗子海岸駅発着を主に京成成田行は「パシフック号」、逗子海岸行は「逗子号」として3往復運行。この時の停車駅は京成・京急共に特急停車駅と同じとした。 その後1975年までは毎年1月、3月下旬、4月末 - 5月末、9月 - 11月に運行されたが1976年以降は1月のみの運行となった。1978年1月末まで運行。 2018年7月7日・8日と8月18日・19日には、3社局直通運転開始50周年を記念して復活運転が実施された。 「成田山号」(三崎口発成田行)は三崎口発高砂行定期特急からの延長運転(都営浅草線・京成押上線内普通、本来は高砂到着後、三崎口行快特として折り返し)、高砂からは特急停車駅に小岩(定期快速を待避するための臨時停車)を追加。 「城ケ島・マリンパーク号」(成田発三浦海岸行)は、全区間臨時列車で、京成線内押上までは特急、押上から都営浅草線・京急線内は快特で運転(青砥発三崎口行定期快特の続行便)。 車両は初日の「成田山号」は京急1500形1707編成が、「城ケ島・マリンパーク号」は京成3000形3038編成が用いられ、2日目はその逆とし、京急久里浜線早朝ローカル運用2本も京成車が代走している。
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