「単独主義」と「2段階戦略」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:14 UTC 版)
「立憲民主党 (日本 2017)」の記事における「「単独主義」と「2段階戦略」」の解説
10月11日、立憲民主党と国民民主党、それに両党の支持母体である連合が、来年の参院選に向け、一人区をはじめとする選挙区の候補者について野党間で調整する必要性を確認する覚書を交わした。一方で複数区においては、旧民進勢力の結集を否定する「単独主義」をとり「複数区では立憲が1議席取る」として議員の取り込みを進めた。改選数が2人となる京都府選挙区での候補者擁立をめぐっても、候補者の一本化を求めつつ既に候補を10月に公認していた国民民主党を尻目に、枝野代表は「他党の動向は関係ない」と言い切り、12月16日に新顔の擁立を発表した。また、立憲の幹部は「国民民主党は来年の参院選までの政党」と説き、まず参議院選で国民民主党を解体し、次の衆院選(第49回衆議院議員総選挙)で政権と対決するという「立憲の2段階戦略」が野党で囁かれた。
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