「お祈りメール」の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 00:05 UTC 版)
「お祈りメール」の記事における「「お祈りメール」の内容」の解説
「お祈りメール」の多くは、まず冒頭で応募に対するお礼に始まり、慎重に検討を重ねたが 不採用となる旨を「採用を見送らせて頂く」「残念ながら貴意(貴殿の期待)に添えない(添いかねる)」「ご縁がなかった」 などといった言い回しで表現した後、「〜をお祈り申し上げます」という形で締められることが多い。縁がなかっただけで就活生自身に非はないとする旨や、再度の受験を歓迎する旨、今後も自社製品のご愛顧をお願いする旨、応募者が多数殺到したために不採用となった旨 などが含まれる場合もある。基本的に「お祈りメール」を見て、就活生は初めて自分が不採用になったことを知ることになる。この「お祈りメール」に返信をする必要はない。 メールのタイトルには、選考に通過した者は「○○面接のご案内」「○次選考のご案内」とされるのに対して、不採用者は「選考結果のご連絡」などといった、「不採用」であることをストレートに伝えない抽象的な表現が使われることが多いとされている。 また、不採用通知の郵送時に自社製品を粗品として贈呈する企業も少数存在する。
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