※2巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:20 UTC 版)
「魔術王と聖剣姫の規格外英雄譚」の記事における「※2巻」の解説
その後、フレイヤは故郷にて姉クレアの死の真相を知る。クレアは魔物に殺され埋葬されたということになっていたが、死体は見つからず回収されていなかった。実はロイドの手引きによって遺体は組織に回収され、魔物の体組織を移植されたことで「人造魔物」として生まれ変わっていたのだった。既にクレアは魔物の本能に支配された別人に等しいが、生前の想いも強く残っており「世界を自由に渡り歩く」ことを目的としていた。そのために人間を抹殺し、自分が妹と一緒に過ごせる世界を創ろうと考えていた。ロイドと共にエルフィリア王城を襲撃し、居合わせたアレクと交戦。彼を圧倒的な力で追い詰め、更に駆けつけたフレイヤもクレアを魔物と割り切れず戦意喪失となる。だがしかし、アレクの声援に応えたことでフレイヤは復活。クレアは自分の願いが否定されたことで恐慌状態に陥り、醜い魔物の姿となって暴走。最期は妹の一撃によって肉体を破壊された。クレアは倒れ、ロイドも捕縛されたことでエルフィリアを拠点にするという組織の野望は防がれた。
※この「※2巻」の解説は、「魔術王と聖剣姫の規格外英雄譚」の解説の一部です。
「※2巻」を含む「魔術王と聖剣姫の規格外英雄譚」の記事については、「魔術王と聖剣姫の規格外英雄譚」の概要を参照ください。
- ※2巻のページへのリンク