逸れる

実用日本語表現辞典

逸れる

読み方：そびれる

目的としていた行動をしそこなうこと。その機会がないこと。「言いそびれる」「聞きそびれる」などのように、動詞の連用形に付いて用いることがある。

（2012年11月23日更新）

デジタル大辞泉

そ・れる【^▽逸れる】

読み方：それる

［動ラ下一］［文］そ・る［ラ下二］

１ 別の方向へ行く。目標からはずれる。「弾が—・れる」「投球が—・れる」

２ 本筋から離れる。通るべき筋道をはずれて、思いがけない方向へ行く。「話が脇道へ—・れる」

３ 音の調子がはずれる。

「管絃の調子も—・れにけり」〈義経記・七〉

はぐ・れる【^▽逸れる】

読み方：はぐれる

［動ラ下一］［文］はぐ・る［ラ下二］

１ 連れの人を見失って離ればなれになる。「人込みで一行に—・れる」「群れに—・れた子羊」

２ その機会をのがす。「仕事に—・れる」

３ 動詞の連用形に付いて、…する機会を失う意を表す。…しそこなう。…しそびれる。「飯を食い—・れる」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

逸れる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 02:12 UTC 版)

和語の漢字表記

逸 れる

1. 「それる」を参照。
2. 「はぐれる」を参照。

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「 逸れる」の例文・使い方・用例・文例

• 意図しているコースから大きく逸れるさま
• 1つの方向へ延長されることによって四角または円あるいは球からの逸れるさま
• 責任を逸れること