REINCARNATION (黒崎真音のアルバム) REINCARNATION (黒崎真音のアルバム)の概要

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REINCARNATION (黒崎真音のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/29 20:08 UTC 版)

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REINCARNATION
黒崎真音スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
プロデュース I've sound
冨田明宏
チャート最高順位
黒崎真音 アルバム 年表
VERTICAL HORIZON
2013年
REINCARNATION
(2014年)
Mystical Flowers
2015年
『REINCARNATION』収録のシングル
  1. X-encounter
    リリース: 2013年11月6日
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内容

前作『VERTICAL HORIZON』から約1年3ヶ月ぶりのアルバム。黒崎の3rdオリジナルアルバムであると同時に、黒崎真音×I'veによるアニメ東京レイヴンズ』のトリビュート・アルバムでもある[1]

今作はアニメ作品をトリビュートしたアルバムだが、『H.O.T.D.』や『五色詠-Immortal Lovers-』と異なり、3rdアルバムとカウントしている理由について黒崎は「トリビュートだけど私らしい個性や主張がしっかりと打ち出せたアルバムだと思ったから」と語っている[2]

シングル「X-encounter」を含む全10曲入りで、全曲の作曲と編曲をI'veの高瀬一矢井内舞子が、全曲の作詞を黒崎が手掛けている。

スタッフと相談し各々のキャラクターに合うイメージを高瀬と井内に伝え、上がってきた楽曲に歌詞が書かれた。黒崎としては今作で溜めていたアイデアを出したり、新しい歌い方を試したりと実験的なアプローチが取られている[1]

タイトルは「輪廻転生」を意味し、黒崎は「気持ちを入れ替えて元気になれる、リフレッシュできる、そんなエネルギーに満ち溢れたアルバムにしよう」という思いが込められている[1]

Blu-ray付き初回限定盤と、DVD付き初回限定盤、通常盤の3形態で発売された。初回限定盤2種には石浜真史による『東京レイヴンズ』キャラクターを使用した「-Autonomy-」のPVのショートバージョン、黒崎が出演した「X-encounter」のPVのショートバージョン、アニメ『東京レイヴンズ』のノンテロップオープニング映像が収録されたBlu-rayとDVD、ライトノベル『東京レイヴンズ』の原作者であるあざの耕平による書き下ろし短編小説「REINCARNATION」が同梱された。さらに、初回封入特典として無料限定ライブ『MAON KUROSAKI Special Live “WINGS OF EDEN”#0』に招待される抽選応募券が封入された[3][4]

収録曲

  1. X-encounter [6:15]
    6thシングルの表題曲。
  2. -Autonomy- [4:09]
    今作のリード曲。タイトルは「自主性」や「自立」を意味し、一度壁に当たってはい上がるイメージで名付けられた。歌詞は前曲が前半の春虎を描いているのに対し、この曲は後半の春虎を描いており、走り出して、その先に見たものが理想じゃなくてもガムシャラに進んでいく気持ちを描写して書かれた。サウンドは前曲よりロック色が強くなっている[5]
  3. ALGO~who knows it?~ [4:27]
    タイトルの「ALGO」はアルゴリズムの略で、答えを導き出すという意味。冬児をテーマにした楽曲で、自分の中の葛藤や弱い自分に負けそうな時、どんなことがあっても我が道を突き進む気持ちが描かれている。黒崎曰く「今作で一番ダークな楽曲」[5]
  4. …Because, in SHADOW [5:50]
    大友陣をテーマにした楽曲で、若いキャラ達が立ち向かっていく姿をふかんで見ながら「自分は何ができるのか」「助けてあげたい」という心境を描写して書かれている。またタイトルの「SHADOW」は大友陣のキーワードであり、曲中にも術式が取り入れられている[5]
  5. fixxx and lie [3:59]
    鈴鹿をテーマにした楽曲で、好きな人に素直になれない心境が書かれている。タイトルの「xxx」は、鈴鹿が十二神将の称号を失った時、バツ印を付けられたことから引用されている[5]
  6. K・O・N♡ [3:10]
    コンをテーマにした楽曲で、好きな人に片思いをしている気持ちが書かれている。サウンドとしては今までにないポップファンタジー色が強いため、レコーディングは井内と声色を合わせるやり取りから始められた[5]
  7. Dysnomia -ディスノミア- [5:07]
    京子をテーマにした楽曲で、失恋の葛藤から答えが見つからない心境が書かれている。タイトルの由来は準惑星エリス衛星ディスノミア」で、二つはどんなに頑張っても近づけない意味で名付けられた[5]
  8. Trying! Trying! [4:40]
    天馬をテーマにした楽曲で、不安劣等感をバネにして挑戦する感情が書かれている[5]
  9. ひまわりと夏 [5:01]
    夏目をテーマにしたバラードで、失恋した夏目が笑顔を見せるシーンを黒崎が解釈した「昔と今は違うけど、これからは一緒に見つけていきたい」という想いが書かれている[5]
  10. REINCARNATION [6:06]
    今作の表題曲で、アルバムタイトルが決定してから制作された。キャラクターをテーマにしていないエンドロールの位置付けによる楽曲で、アニメを全話を見て思ったこと、感じたことを、黒崎曰く「いろいろなことがあったけど、間違ったことは何ひとつなくて、全部が自分達のためになっているんだ。一緒に手をつないで未来に行こうね」という前向きな気持ちで書かれた[6][5]





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