JUDY AND MARY メンバー

JUDY AND MARY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 16:01 UTC 版)

メンバー

詳細は各記事を参照。

YUKI (ユキ) ボーカル (1972-02-17) 1972年2月17日(52歳) 北海道 インディーズ時代は「SARAH
TAKUYA (タクヤ) ギター (1971-09-09) 1971年9月9日(52歳) 京都府 加入当初は本名の「浅沼拓也」を使用
恩田快人 (おんだよしひと) ベース、リーダー (1963-12-13) 1963年12月13日(60歳) 兵庫県 インディーズ時代は「TWIDDELDUM
五十嵐公太 (いがらしこうた) ドラムス (1963-01-17) 1963年1月17日(61歳) 神奈川県 インディーズ時代は「RALPH

元メンバー

楽曲

ほとんどの曲の作詞はYUKIが行い、TAKUYAと共作したものはTack & Yukky(またはTack and Yukky)というクレジットになっている。

ロリータパンクバンドとして出発した初期の頃は恩田快人が書いた曲が多い。やがてバンドがポップ路線へと転換するにつれて、恩田が作る“切なさや女の子らしさ”を感じさせるような楽曲と、TAKUYAが作るより実験的な色合いのポップソングが混在するようになった。「散歩道」「あたしをみつけて」を始め一部楽曲は五十嵐公太作曲。

ORANGE SUNSHINE』以降の一連のアルバムは佐久間正英プロデュース。

解散の経緯

難産となった『POP LIFE』制作時点で、アルバムを作り上げるプロセスに無理が生じていることをメンバーが認識するようになった。1999年の活動休止期間中にメンバーそれぞれがバンド外で音楽活動をした上で、『Brand New Wave Upper Ground』リリース後に恩田からメンバーに「このまま続けて行くことはできない」旨の申し出があった[10]。恩田は自分の脱退後も残った3人、もしくは新しいベーシストを加えてJUDY AND MARYを続けてほしい意向を持っていたが、他メンバーは報告を受けた時点でバンド解散を考え、結果として解散を前提に『WARP』製作がなされることになり、全アルバムで唯一、恩田は作曲をしていない。

作品

メジャーデビュー後はエピックレコーズ(旧エピックソニー)より発売。

シングル

# 発売日 タイトル 規格番号 順位 初収録アルバム
Epic Records レーベル
1 1993/09/22 POWER OF LOVE ESDB-3417 95 J・A・M
2 1993/11/21 BLUE TEARS ESDB-3439
3 1994/04/21 DAYDREAM / キケンな2人 ESDB-3473 58
4 1994/08/21 Hello! Orange Sunshine / RADIO ESDB-3504 22 ORANGE SUNSHINE
5 1994/11/02 Cheese ”PIZZA” / クリスマス ESDB-3530 15
6 1995/01/21 小さな頃から / 自転車 ESDB-3550 37
7 1995/06/19 Over Drive ESDB-3577 4 MIRACLE DIVING
8 1995/10/21 ドキドキ ESDB-3630 8
9 1996/02/19 そばかす ESDB-3655 1 THE POWER SOURCE
10 1996/10/28 クラシック ESDB-3730 3
11 1997/02/21 くじら12号 ESDB-3747 5
12 1997/05/21 ラブリーベイベー ESDB-3760 12
13 1997/10/15 LOVER SOUL ESDB-3800 5 POP LIFE
14 1998/02/11 散歩道 ESDB-3820 3
15 1998/04/01 ミュージック ファイター ESDB-3830 4
16 1998/09/09 イロトリドリ ノ セカイ ESDB-3859 11
17 1998/11/11 手紙をかくよ ESDB-3881 21
18 2000/02/23 Brand New Wave Upper Ground ESCB-2102 4 WARP
19 2000/07/05 ひとつだけ ESCB-2133 9
20 2000/11/22 mottö ESCB-2183 8
21 2001/01/24 ラッキープール ESCB-2198 3
22 2001/03/09 PEACE -strings version- ESCB-2218 8

アルバム

フルアルバム

# 発売日 タイトル 規格番号 順位
CD MD
Epic Records レーベル
1 1994/01/21 J・A・M ESCB-1466 ESYB-7070 23
2 1994/12/01 ORANGE SUNSHINE ESCB-1555 ESYB-7085 5
3 1995/12/04 MIRACLE DIVING ESCB-1707 ESYB-7108 2
4 1997/03/26 THE POWER SOURCE ESCB-1805 ESYB-7135 1
5 1998/06/24 POP LIFE ESCB-1890 ESYB-7161 2
6 2001/02/07 WARP ESCB-2222 1

ミニアルバム

# 発売日 タイトル 規格番号
CHAIN SAW RECORDS レーベル
1 1992/04/?? BE AMBITIOUS BXCR-1

ベストアルバム

# 発売日 タイトル 規格番号 順位
Epic Records レーベル
1 2000/03/23 FRESH ESCB-2110 1
2 2001/05/23 The Great Escape -COMPLETE BEST- ESCB-2230~1 2
3 2006/02/08 COMPLETE BEST ALBUM「FRESH」 ESCL-2761~3 1

ライブアルバム

# 発売日 タイトル 規格番号 順位
Epic Records レーベル
1 1999/03/31 44982 VS 1650 ESCB-1967 7

企画盤

# 発売日 タイトル 規格番号
CHAIN SAW RECORDS レーベル
1 2001/09/19 1992 JUDY AND MARY -BE ANBITIOUS- + It's A Gaudy It's A Gross- ESCB-2262

トリビュートアルバム

# 発売日 タイトル 規格番号 順位
Epic Records レーベル
1 2009/03/18 JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album ESCL-3177 9
  • デビュー15周年記念の一環でリリースされたトリビュートアルバム。

コレクションボックス

# 発売日 タイトル 規格番号 順位
Epic Records レーベル
1 2009/08/05 15th Anniversary Complete Single Box ESCL-3220 83
  • 全シングル22枚(12cm化・紙ジャケット仕様)+15周年記念Tシャツがセットになったボックスセット。デビュー15周年記念の一環でリリースされる。限定盤。

映像作品

ビデオクリップ集

# 発売日 タイトル 規格番号
DVD VHS LD
Epic Records レーベル
1 1994/12/12 HYPER 90'S JAM TV ESVU-423 ESLU-423
2 1998/04/01 ミュージック ファイター ESVU-493
3 1998/11/11 手紙をかくよ ESVU-508
4 2000/04/19 Brand New Wave Upper Ground ESBB-2012 ESVU-523
5 2000/12/06 mottö ESBB-2046 ESVU-542
6 2001/02/21 JUDY AND MARY ALL CLIPS -JAM COMPLETE VIDEO COLLECTION- ESBB-2048 ESVU-544
2003/11/19 ESBL-2116

ライブビデオ

# 発売日 タイトル 規格番号
DVD VHS LD
Epic Records レーベル
1 1996/12/09 MIRACLE NIGHT DIVING TOUR 1996 ESVU-451 ESLU-451
2000/04/19 ESBB-2010
2 1997/12/01 THE POWER STADIUM DESTROY ’97 ESVU-490
2000/04/19 ESBB-2011
3 1999/04/21 POP LIFE SUICIDE 1 ESBB-2002 ESVU-511
4 1999/05/21 POP LIFE SUICIDE 2 ESBB-2003 ESVU-513
5 2001/05/09 WARP TOUR FINAL ESBB-2054~5 ESVU-548
2003/11/19 ESBL-2117

注釈

  1. ^ 「JAM」と「JUMP」を合わせた造語。
  2. ^ ★がついているものは映像収録日

出典

  1. ^ a b c d Mills, Ted. Judy and Mary | Biography & History - オールミュージック. 2020年8月10日閲覧。
  2. ^ “ジュディマリトリビュートに真心、民生、ミドリ他参加”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2009年1月31日). https://natalie.mu/music/news/13027 2023年3月30日閲覧。 
  3. ^ “ジュディマリ、アマンド前を占拠?!”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2000年8月29日). https://www.barks.jp/news/?id=52208060 2023年3月30日閲覧。 
  4. ^ 『JAM BOOK』参考。
  5. ^ JUDY AND MARY プロフィール”. HMV ONLINE. 2014年10月12日閲覧。
  6. ^ a b c J-ROCK MAGAZINE 1997年6月号 恩田のインタビュー より(※元サイトリンク切れのためwebキャッシュにリンク)
  7. ^ Yahoo!ミュージック アーティスト情報 JUDY AND MARY 参考。(2007年3月3日時点でのアーカイブ)
  8. ^ Sony Music Online Japan::JUDY AND MARY::Profile 参考。
  9. ^ Sony Music Online Japan:JUDY AND MARY:COMPLETE BEST ALBUM「FRESH」 参考。
  10. ^ 『YUKI GIRLY★WAVE』ソニー・マガジンズ,佐々木美夏,2004
  11. ^ るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-”. テレビドラマデータベース. 2023年6月9日閲覧。
  12. ^ a b 【JUDY AND MARY】「ジュディマリ」の曲で一番好きなのは?【2023年版・人気投票実施中】”. ねとらぼ調査隊 (2023年1月22日). 2023年6月9日閲覧。
  13. ^ ニュースの女”. テレビドラマデータベース. 2023年6月9日閲覧。
  14. ^ 2001年のおとこ運”. テレビドラマデータベース. 2023年6月9日閲覧。
  15. ^ a b JAMの曲が主題歌の映画「シムソンズ」が今週末公開!”. JUDY AND MARY - ソニーミュージックオフィシャルサイト (2006年2月15日). 2023年6月9日閲覧。
  16. ^ JUDY AND MARYの色褪せぬ名曲たちがCMソングとして再びお茶の間に!”. JUDY AND MARY - ソニーミュージックオフィシャルサイト (2006年5月8日). 2023年6月9日閲覧。
  17. ^ 放課後グルーヴ”. テレビドラマデータベース. 2023年6月9日閲覧。
  18. ^ 高田延彦出演「モンスターストライク」のCMソングは?”. CDJournal リサーチ (2018年8月20日). 2023年6月9日閲覧。
  19. ^ 映画「SUNNY」劇伴は小室哲哉、90'sヒット曲もたっぷり使用”. 音楽ナタリー (2018年4月25日). 2023年6月9日閲覧。
  20. ^ ariyoshieeeeeの2020年07月23日のツイート2023年6月9日閲覧。






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