鑑識・米沢の事件簿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 04:37 UTC 版)
登場人物
警視庁鑑識課
- 米沢守(よねざわ まもる)
- 警視庁刑事部鑑識課。階級は巡査部長。バツイチ。所轄署地域課にいたこともあるが、結婚後に鑑識技能検定を取得し、所轄署での働きを認められ、本庁へ栄転した。これまでに何度か警視総監賞を受けている。事件が解決した夜は、一人焼き肉と一人カラオケを楽しむ。捜査会議の時などに、所轄署の刑事に勝手にあだ名を付ける癖がある。
- 周囲には、離婚の原因は酒だと吹聴しているが、本当は、仕事にかまけるうちに家庭を顧みなくなり、愛想を尽かされた。
- 微妙に形状の異なる黒縁の眼鏡を10個以上所有しており、勝負眼鏡もある。新しいテクノロジーには目がなく、カメラ付き携帯電話が発売された時もすぐに購入した。熱狂的なタイガースファン。時々趣味のギターで路上ライブを行っており、同じく路上でダンスの練習をする高校生くらいの若い友人もいる。彼らには「ヨネ」と呼ばれている。
- 1LDKの自宅マンションには、壁一面に2000冊を超える漫画がぎっしり詰まっている。落語も好きで、特に好きな古今亭志ん生の落語はiPodに入れ、携帯電話の着信メロディも志ん生の出囃子(「一丁入り」)に設定している。
- カップラーメンにかけるほどマヨネーズが大好物で、自宅の冷蔵庫には業務用サイズのもの(1瓶1キロ入り。家庭用は450グラム)が常に5本以上買い置きされている。自他共に認める鉄道オタクで、車両テツ。まとまった休みが取れると、地方の鉄道に乗りに行くこともある。昼食は常にカップ麺(種類はラーメン・うどん・焼きそばなど様々)。
- 広田幸彦(ひろた ゆきひこ)
- 「幻の女房」登場。
- 警視庁刑事部鑑識課長。米沢が本庁の中で心の底から信頼する人物。米沢の鑑識としての眼力を評価し、所轄署から引き抜いた張本人。「物証(ブツ)は嘘を吐かない」が口癖。
- 五十嵐真弓(いがらし まゆみ)
- 「知りすぎていた女」登場。
- 警視庁刑事部鑑識課。階級は巡査。ある意味タフな精神の持ち主で、司法解剖に立ち会った直後でも食事できる。ハンドルを握ると人格が変わり、酒癖も悪い。有機化学は苦手だが、指紋は大好きで、肉眼比較さえできるほど。唐辛子ダイエットで七味唐辛子にハマって以来、マイ七味唐辛子を常備しており、何にでも大量にふりかけ、味覚異常のきらいがある。
- 広田努(ひろた つとむ)
- 「知りすぎていた女」登場。
- 警視庁刑事部鑑識課係長。米沢の直属の上司。
その他
- 角田六郎(かくた ろくろう)
- 組織犯罪対策部組織犯罪対策5課長。よく特命係に入り浸っている。
- 横峯(よこみね)
- 警視総監。東大出身。埼玉県警本部長、警察庁の要職を歴任してきた。
- 岩田(いわた)
- 副総監。階級は警視監。私大出身。警視庁公安部長、神奈川県警本部長など、捜査畑を歩み続けてきた。横峯とは仲が悪い。
- 内村完爾(うちむら かんじ)
- 刑事部長、警視長。副総監と同じ大学出身。
- 中園照生(なかぞの てるお)
- 刑事部参事官。階級は警視正。内村の腰巾着。
- 海老原(えびはら)
- 捜査二課係長。伊丹のことが苦手。
- 大河内春樹(おおこうち はるき)
- 警視庁警務部主任監察官。
- 小野田公顕(おのだ こうけん)
- 警察庁長官官房室長(通称・官房長)。階級は警視監。
- ^ 映画版では青少年防犯協会(略称:青防協)となっている。
- ^ “劇場版「相棒」 6作品で観客動員1000万人突破”. 日刊スポーツ. (2017年2月11日) 2017年2月11日閲覧。
- ^ “「相棒」スピンオフ「鑑識・米沢守の事件簿」が完成!”. 映画.com (2009年3月10日). 2015年7月4日閲覧。
- ^ “水谷豊らレギュラー陣が六角精児をイジり倒す!「鑑識・米沢守の事件簿」初日”. 映画.com (2009年3月30日). 2015年7月4日閲覧。
- ^ “相棒スピンオフ映画でシリーズ初の主題歌にエレファントカシマシ”. ORICON STYLE (2008年12月25日). 2016年4月5日閲覧。
- ^ 相棒シリーズ「鑑識・米沢守の事件簿」 こやす珠世 - コミック小学館ブックス 公式配信
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