日本改造法案大綱
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脚注
書誌情報
- 北一輝『日本改造法案大綱』中公文庫、2014年11月25日。ISBN 978-4-12-206044-9。
- 『日本改造法案大綱』(3版)改造社、1923年。
- 『日本改造法案大綱』西田税、1926年。
- 西田税 編『日本改造法案大綱』西田税、1928年11月。NDLJP:1273534。
- 内務省警保局保安課 編「日本改造法案大綱」『国家改造論策集』皇道会出版部、1934年11月20日、1-83頁。NDLJP:1908468。
- 「日本改造法案大綱」『北一輝著作集』 第2巻、みすず書房、1959年7月。ISBN 4-622-02022-X。
- 「日本改造法案大綱」『北一輝著作集』 第2卷(オンデマンド版)、みすず書房、2013年5月16日。ISBN 978-4-622-06244-8 。 - 印刷・製本:デジタルパブリッシングサービス。
- 橋川文三 編「日本改造法案大綱」『超国家主義』 第31巻、筑摩書房〈現代日本思想大系〉、1964年。
- 『北一輝「日本改造法案」』古谷綱正 解説、ビデオ出版、1971年。
- 『北一輝思想集成 (国体論及び純正社会主義 日本改造法案大綱 対外論策篇 2.26事件調書・抄)』書肆心水、2005年8月10日。ISBN 4-902854-07-4 。 - 年譜あり。
- 北一輝、大川周明・満川亀太郎「『日本改造法案大綱』序文」『入門セレクション アジア主義者たちの声』 下 猶存社と行地社、あるいは国家改造への試み、書肆心水、2008年3月30日。ISBN 978-4-902854-43-5 。 - 年表あり。
参考文献
- 『北一輝著作集』 第3巻、みすず書房、1972年。ISBN 4-622-02022-X。
- 『北一輝著作集』 第3卷(オンデマンド版)、みすず書房、2013年5月16日。ISBN 978-4-622-06245-5 。 - 印刷・製本:デジタルパブリッシングサービス。
- 中田整一『盗聴 二・二六事件』文藝春秋、2007年2月10日。ISBN 978-4-16-368860-2 。
- 中田整一『盗聴 二・二六事件』文藝春秋〈文春文庫 な61-1〉、2010年2月10日。ISBN 978-4-16-777343-4 。
- 宮本盛太郎『北一輝研究』有斐閣、1975年3月。
- 宮本盛太郎『北一輝研究』(オンデマンド版)有斐閣、2003年2月。ISBN 978-4-641-90298-5 。
- 宮本盛太郎『北一輝の人間像 「北日記」を中心に』有斐閣〈有斐閣選書〉、1976年。
注釈
- ^ 京都大学名誉教授で北一輝の思想に関する研究などで知られる宮本盛太郎らの研究で、北は、計画自体を事前に知っていたこと、首謀者の一人とされた陸軍少尉の西田税らに対して時期尚早であると慎重な態度を取っていたが、結局、彼らを説得できなかったこと、この事件を指揮・先導する等の直接関与は行っていないことなどが示された[1][2]。
- ^ 二・二六事件首謀者の一人とされ1936年(昭和11年)7月12日死刑となる。詳細は「二・二六事件#第1次処断(昭和11年7月5日まで判決言渡)」を参照
- ^ 事件に先立ち、電話で、「マル(金)は大丈夫か」(活動・行動資金は十分か)と、陸軍大尉・安藤輝三[注釈 2]へかけた「北の声とされる音声」が、関東戒厳司令部に録音盤(盗聴した音声のレコード)として残されていた。その盗聴された会話の中で、安藤は「(金は)まだ大丈夫です」と返答している。しかし、北の逮捕後の証言などから、電話をかけたのは北ではなく、安藤に対し、カマをかけようとした憲兵ではないか、と言われていたが、後に、作家・中田整一(元NHKプロデューサー)の調査によって、この通話は、何者かが北の名を騙(かた)って、安藤にかけたものであることが検証されている[3]。なお、1979年・1988年、NHKで放送した中田の“二・二六事件2作品”は放送・報道関係の賞を3つ受賞している。 詳細は「中田整一#来歴」および「北一輝#テレビドキュメンタリー作品」を参照現在、NHKなど放送においても、このレコードの声を、「北の声とされる音声」と紹介するにとどめ、「北の声」とは断定していない。
出典
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