平成教育委員会 BGM

平成教育委員会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 23:52 UTC 版)

BGM

テーマ音楽やCM入りジングル、シンキングタイム(考え中)の楽曲は大島ミチルによるオリジナル。

パロディウスだ!』や『スーパーマリオブラザーズ』、『スーパーマリオワールド』、『熱血硬派くにおくん』、『ウィザードリィ』などレトロゲームのBGMや効果音の使用が多い。2006、2007年に発売されたニンテンドーDSのゲームソフトでも『スーパーマリオブラザーズ3ファミコン版)』の効果音をほぼそのまま使用している。

マスコットキャラクター

勉強小僧

担当声優
平野文他はボイスチェンジャーを使用したものであった。

番組開始時から登場している、番組のマスコットは勉強小僧(べんきょうこぞう)と呼ばれる学生服にメガネ姿の少年を模したキャラクターである。

レギュラー終了後の特番「2000年正月スペシャル」の際、実際に勉強小僧の姿をした少年が登場、時間ごとの優等生及び最優秀優等生に目録を手渡す役目を担った。

解説政孝君

視聴者プレゼント用の問題が番組ラストで「宿題」として出題され、また最初期の内容は主に理数系の問題や公務員試験に出されるような問題が多かった。はじめは逸見が前回の宿題の解説及びその回の宿題の出題をしていたが、その解説は「おぼろげながら」と北野が指摘するように、いつもの逸見らしからぬ言動で、解説を時に大汗をかきながら行うものであった。

1992年「学問の秋スペシャル」より、難解な説明を要する宿題の解説にはCGで作成された図や表入り画面とともに、逸見に似せたキャラクターが登場。勉強小僧の「解説政孝く〜ん」の掛け声と共にCGに切り換わって解説するケースがあった。実際の逸見のように解説に詰まる演出も見られた。また、逸見でも解けそうな宿題については解説政孝君が解答のヒントを言いつつ、解説権を逸見へ返上するパターンもある。

関連グッズ


注釈

  1. ^ それまではモノラル放送(モノステレオ放送)を実施した。
  2. ^ 番組初期に作られ、視聴者プレゼントの賞品や小テストでの賞品にされていたバッジには「平教委」という文字がデザインされていたり、番組の3代目主題歌『パパと祐実の"考え中"』の歌詞にも平教委と歌われている。
  3. ^ もともと土曜19時台が30分枠の2本立てであったため、前半はツムラ1社提供で放送された前番組『ツムラTIME 所さんのただものではない!』からの引き継ぎに相当する。また製薬会社のため、業界の紳士協定で30分を超えた一社提供ができない。
  4. ^ フジテレビ系列では2010年3月までのカンテレ制作の月曜22時枠(当時は『SMAP×SMAP』、かつては水曜22時枠や火曜22時枠だった時期もある)でも同様の処置として前半がロート製薬単独・後半はロート以外の複数協賛社提供としていたが(特番など例外的に1時間を通してロート製薬を含めた複数協賛扱いとなる場合もあった)、2010年4月からはロートは冠協賛から外れて複数協賛社(各社扱い)の一つに降格し、2016年9月をもってスポンサーを降板。
  5. ^ 事実上は『ビートたけしのつくり方』までの木曜夜8時枠の提供枠(6分)と同番組枠(4分30秒)の交換。
  6. ^ ツムラなどの複数社(3分)と全て30秒の複数社(3分)と毎週入れ替え。この体制は2011年3月5日の「(株)世界衝撃映像社」まで続いた。
  7. ^ a b 書籍『たけし・逸見の平成教育委員会』では「○○クン」と表記。
  8. ^ まれに「音楽・家庭科・道徳」などもあった。
  9. ^ この日の番組冒頭に北野が登場し、「逸見君が旅行に行った」と話した後に中井が登場。
  10. ^ 逸見の死後も『たけし・逸見の-』という番組名で続行されていたのは、「逸見とその家族への配慮があったこと、何よりたけしが逸見の回復・復帰を願っていたからである」と、週刊誌などで伝えられている。
  11. ^ 本来は10月8日放送予定だったが、10.8決戦で急遽東海テレビ制作のナイター中継に切り替わったため延期された。この回のタイトルは「北野先生も知らぬ㊙︎奥の手下剋上スペシャル」となっていた。
  12. ^ この時、脱落ルームで勝手に寿司を食べる生徒がいた。
  13. ^ ウィルソン・ピケットの楽曲『ダンス天国』(Land of 1000 Dances)をアレンジしたもの。後継番組の『熱血!平成教育学院』では原曲の『ダンス天国』をテーマ曲としていた。
  14. ^ 2番目に高かったのは、ゴールデン洋画劇場ダイ・ハード」の22.6%。
  15. ^ ネット打ち切りまで。その後1993年4月よりテレビ朝日系列。
  16. ^ テレビ朝日系列へのネットチェンジにより打ち切り、以後4年間山形県では本番組は未放送となった。ただし、ケーブルテレビなどで近隣のフジテレビ系列局(仙台放送・福島テレビ・秋田テレビ・新潟総合テレビ)を受信できた場合は4月以降も引き続き視聴可能であった。
  17. ^ 番組開始当初は不定期放送。1992年は小学校の夏休み及び冬休みの時期に平日の午前10:00から3か月〜9か月遅れで毎日1放送分が放送されていた。1993年4月頃から遅れネットで週1回放送になる。
  18. ^ 土曜16:00から放送されていたが、高知さんさんテレビの開局内定に伴う系列番組移行準備の為途中打ち切り。
  19. ^ 当該放送時間帯が日本テレビ系列の同時ネット枠であった関係で、番組終了まで平日夕方に遅れネットで放送。開局から1993年9月30日まで、テレビ朝日系列にも加盟。
  20. ^ ネット開始はキー局よりも半年遅れの1992年4月から。1994年3月までの2年間は当該放送時間帯が日本テレビ系列の同時ネット枠であった関係で、日曜正午に遅れネットで放送(但し、クロスネット期間中の1992・1993年の『FNSの日 平成教育テレビ』は同時ネット)。その後、鹿児島讀賣テレビ(KYT)開局に伴い、1994年4月2日から同時ネット化。開局から1994年3月31日まで、日本テレビ系列にも加盟。

出典

  1. ^ 朝日新聞より[信頼性要検証]
  2. ^ a b 「今月の広告批評 / S」『広告批評』第151号、マドラ出版、1992年6月1日、118頁、NDLJP:1853120/61 
  3. ^ 『たけし・逸見の平成教育委員会 2』 - 株式会社フジテレビ出版(平成4年12月20日 初版第1刷) ISBN 4594010768 p.201・p.204より。
  4. ^ 『朝日新聞』1993年10月2日付東京版朝刊、テレビ欄。
  5. ^ [1]






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