小林古径記念美術館 小林古径記念美術館の概要

小林古径記念美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 12:01 UTC 版)

小林古径記念美術館
施設情報
正式名称 小林古径記念美術館
専門分野 美術
事業主体 上越市
管理運営 上越市
開館 2002年
所在地 943-0835
新潟県上越市本城町7-7
位置 北緯37度06分38.3秒 東経138度15分17.8秒 / 北緯37.110639度 東経138.254944度 / 37.110639; 138.254944座標: 北緯37度06分38.3秒 東経138度15分17.8秒 / 北緯37.110639度 東経138.254944度 / 37.110639; 138.254944
アクセス ETR高田駅から徒歩約20分
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

概要

上越市立歴史博物館と共有していた頃の施設

小林古径記念美術館は上越市立総合博物館(現:上越市立歴史博物館)と施設を共有して、2002年(平成14年)に開館した。旧小林古径邸および画室を含めて一体的に運営している。小林古径の初期の作品群すなわち古径芸術の源泉ともいえる写生画稿模写などを含めて約1,300点、小林古径のゆかりの品々を収蔵している。これらの収蔵品は、上越市が収集したものおよび上越市内の篤志家寄贈による約1,100点に加えて、小林古径保存会から250点以上の素描作品、加えて文化勲章をはじめとする古径ゆかりの品々で構成されている。全国の美術館に収蔵されている小林古径作品のデジタル複製画を展示していた。複製画ではあるが代表作をまとめて観覧でき、写生や画稿、模写などから小林古径の画業を知ることができる。

小林古径記念美術館は、施設を共有していた上越市立総合博物館のリニューアル工事にともなって2016年(平成28年)11月から長期休館していたが、旧小林古径邸敷地内への移転の上、小林古径作品や郷土ゆかりの美術作品を展示公開するための展示室等の増築して、2020年10月3日に新築開館した[1]

なお旧小林古径邸は、2018年(平成30年)6月1日から長期休館していた。

主な収蔵品

本画

  • 『少女』1898年明治31年)頃、絹本着彩。67.8×54.8cm
  • 『丘』1951年昭和26年)第16回清光会展、紙本着彩。50.6×69.4cm
  • 『牡丹』1951年(昭和26年)五月会展、紙本着彩。59.8×76.8cm

模写

写生

資料


  1. ^ [1]


「小林古径記念美術館」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小林古径記念美術館」の関連用語

小林古径記念美術館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小林古径記念美術館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小林古径記念美術館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS