小室広佐子 小室広佐子の概要

小室広佐子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 15:29 UTC 版)

経歴

東京都台東区浅草生まれ[2]。兄が二人いる[4]東京大学教養学部国際関係学分科を卒業後、心理学を学ぶべく同教育学部学校教育学科に学んで卒業し、さらに同大学院人文社会学研究科社会情報学専攻を修了した(社会情報学修士)[3][5][2]。大学生時代はテニスキャプテンとして、7校の旧帝大リーグ戦を制したことがある[2]英検1級の資格を持つ[2]

日本放送協会 (NHK) の報道番組キャスター、リポーターとして、NHK衛星第1テレビ (BS1)ワールドニュース』などに出演し、東京のほか、ロンドン支局、欧州総局(パリ)に勤務した[3][5]

2002年東京国際大学国際関係学部国際メディア学科助教授に転じ[5]、社会情報学などを講じるようになった[6]。東京国際大学では、フジテレビ出身の露木茂と同僚であった[6]

その後、准教授を経て[5]教授に昇任し、国際関係学部長となったが[3]、その後さらに所属学部が言語コミュニケーション学部に移り、 言語コミュニケーション学部長、副学長となった[7]

学外でも、数多くの公的審議会、委員会等に参加しており、日本私立大学協会国際交流部委員会、財務省関税等不服調査委員会、気象庁業務評価委員、内閣府中央防災会議委員などを務めている[3]

出演番組

著書

共著

  • (日比野正明、岡本幸雄との共著)国際社会の動向と日本、玉川大学出版部、1999年
  • 柏倉康夫萩野弘巳との共著)マスメディア論、放送大学教育振興会、2003年
  • (柏倉康夫、佐藤卓己との共著)日本のマスメディア、放送大学教育振興会、2007年

外部リンク


  1. ^ Author: 小室, 広佐子(1956-)”. 静岡大学附属図書館. 2020年10月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e 河北新報 1984年11月26日朝刊 18面「登場」コーナー
  3. ^ a b c d e 小室 広佐子 - researchmap
  4. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1984年11月16日号 48頁「プロフィール」
  5. ^ a b c d 第2部 パネルディスカッション 「"デジタルネイティブ" がテレビを変える!〜テレビ近未来への提言〜」” (PDF). 放送倫理・番組向上機構. 2020年10月22日閲覧。
  6. ^ a b 高めよ 深めよ 大学広報力〈38〉 こうやって変革した 「古葉・前田効果」は絶大 野球とサッカー国際人養成にも一役買う 東京国際大学”. 日本私立大学協会. 2020年10月22日閲覧。 - 初出は、『教育学術新聞』平成21年7月 第2366号(7月8日)
  7. ^ 役職者”. 東京国際大学. 2020年10月22日閲覧。


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