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萩野弘巳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 23:39 UTC 版)

萩野 弘巳(はぎの ひろみ、1933年8月18日 - 2011年3月17日)は、日本のジャーナリスト翻訳家

別名に広野 酉雄

略歴

東京生まれ。東京都立日比谷高等学校卒業、東京大学教養学部フランス科卒業。 高校と大学の同期には伴野文夫がいる。

1957年日本放送協会に入り、1967年から1971年パリ総局に駐在。 フランス外国人記者協会副会長、サイゴン特派員などを経て解説委員、その後東海大学教授。 1999年県立長崎シーボルト大学教授。

カンボジア王国サハメトレイ勲章シュヴァリエ級、フランス共和国国家功労賞シュヴァリエ級[1]

著書

  • 『フランスとフランス人』(日本放送出版協会) 1972
  • 『パリ会談 到達そして出発』(日本放送出版協会) 1973
  • 『中東横断 二つの旗 1』(日本放送出版協会) 1975
  • 『新ふらんす物語』(講談社) 1978
  • ジスカール体制とフランス』(教育社入門新書 時事問題解説) 1979
  • 『フランス人と日本人』(日本放送出版協会) 1979
  • 『戦火と人間 ある中東報告』(日本放送出版協会) 1983
  • 『ヨーロッパ万華鏡』(文芸春秋) 1988
  • 『地霊論 感性のトポロジー』(青土社) 2001

共著

翻訳

  • ドゴールの最期 開かれなかったページ』(ジャン・モーリアック、訳著、サイマル出版会) 1973
  • 『日本人をストップしろ ジャポネ排斥論』(エフィーモフ、サイマル出版会) 1974
  • 『フリック・ストーリ ふらんすデカ物語』(ロジェ・ボルニッシュ、サイマル出版会) 1974
  • 『フランス・ジョーク集』(磯村尚徳、編著、実業之日本社) 1976
  • 『メグレ間違う』(ジョルジュ・シムノン河出書房新社メグレ警視シリーズ) 1976、のち河出文庫
  • 『メグレの初捜査』(ジョルジュ・シムノン、河出書房新社) 1977
  • 『脱獄 スーパー刑事 VS 国家第一の敵』(ロジェ・ボルニッシュ、徳間書店) 1977
  • 『人間から出発する社会』(V・ジスカール=デスタン、磯村尚徳共訳、ダイヤモンド社) 1977
  • 『ヨーロッパ病 衰弱から新生へ』(トウィッケナム、サイマル出版会) 1977
  • 『怪盗メスリーヌ 遺作『無実』より』(ジャック・メスリーヌ、編訳、講談社) 1980
  • スイス銀行の秘密 マネー・ロンダリング』(ジャン・ジーグレル、河出書房新社) 1990
  • 『フランスの民話』(アンリ・プーラ、C・G・ビュルストローム編、青土社) 1995
  • 『グローバル・デモクラシー』(ジャン=フランソワ・ルヴェル、青土社) 1997
  • 『20世紀哲学史』(クリスチアン・ドラカンパーニュ、青土社) 1998
  • 『21世紀事典』(ジャック・アタリ柏倉康夫, 伴野文夫共訳、産業図書) 1999
  • 『東洋哲学キーワード事典』(オリヴァー・リーマン、青土社) 2000
  • 『ケルトの精霊物語』(ボブ・カラン、青土社) 2001

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』(2002年



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