大河ドラマ
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『大河ドラマ』(たいがドラマ)または『NHK大河ドラマ』は、1963年度から放送されているNHKによる歴史ドラマシリーズの総称。略称は大河。 日本史上実在した人物の生涯を描いた作品や群像劇が多いが、ドラマオリジナルの架空の人物を通して時代そのものを描き出す作品もある。
注釈
- ^ この3年(『天地人』『龍馬伝』『江〜姫たちの戦国〜』)はそれぞれ12月に大型ドラマ『坂の上の雲』が放送されたため。
- ^ a b 新型コロナウイルスの影響で放送中断があったため
- ^ 2代目尾上松緑。
- ^ 4代目尾上菊之助(現在の7代目尾上菊五郎)。
- ^ 現在の萬屋錦之介。
- ^ 4代目中村梅之助。
- ^ 6代目市川染五郎(現在の2代目松本白鸚)。
- ^ 1978年度の『黄金の日日』の主演を務めた6代目市川染五郎は1981年に9代目松本幸四郎を襲名した。現在は2代目松本白鸚。
- ^ 3代目中村橋之助(現在の8代目中村芝翫)。
- ^ 5代目中村勘九郎(現在の18代目中村勘三郎)。
- ^ 2代目尾上辰之助(現在の4代目尾上松緑)。
- ^ 2代目中村梅雀。
- ^ 7代目市川新之助(現在の13代目市川團十郎)。
- ^ 6代目中村勘九郎で、1999年度の父:5代目中村勘九郎(18代目中村勘三郎)に続く父子二代の大河主演[6]。
- ^ 2003年度の『武蔵 MUSASHI』の主演を務めた7代目市川新之助は2004年に11代目市川海老蔵を襲名した。現在は13代目市川團十郎。
- ^ ただし脚本の田渕久美子による描き下ろし小説が原作である。
- ^ 黎明期の作品(『花の生涯』〜『源義経』)は2分以下。『鎌倉殿の13人』は2分10秒。
- ^ 彫刻などの場合もある(『真田丸』など)が、ほとんどの作品が揮毫による手作り。『山河燃ゆ』『北条時宗』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、『鎌倉殿の13人』『どうする家康』はレタリング・フォントを元にした題字を用いている。
- ^ 『鎌倉殿の13人』の制作統括の清水拓哉CPによると「冒頭のアバンタイトルからの『さぁ、見るぞ』という視聴者の熱量・熱気を逃さないために尺を短くしたい。この連立方程式を解いた結果、タイトルバックではキャストのみとし、スタッフは別で出す。(要約)」と説明している[22]。
- ^ この回はオープニング曲はそのままだが、タイトルバック映像と演奏は全てこの回だけの別仕様となる。特に演奏はピアノ4台のみで、手拍子もピアノで演奏したという[24]。
- ^ 『太平記』も参照。なお『義経』以降は、その紹介した場所のアドレスも紹介されるが、最終回はアドレス紹介は割愛されている。
- ^ なお『鎌倉殿の13人』の第18回は本編を拡大し、「紀行」コーナーを休む変則パターンを行い[25]、その代わりとなる「紀行」コーナーを「予習として」4回にわたって放送した[26]。
- ^ 主に『龍馬伝』以降(『麒麟がくる』は除く)。なお『真田丸』の第44回も変則構成となっており、エンディング(「紀行」の直前、本編ラスト)にオープニングを流し、そのカットインに次回予告を混ぜる構成になっている。
- ^ 第2作赤穂浪士から第27作春日局で発生。
- ^ a b どうする家康の途中に当たる2023年12月1日よりBSの再編により、2K放送のBSプレミアムとBS1を統合するBS(2K放送)と、BS4KをリニューアルするBSプレミアム4Kに再編されたが、先行放送については従来の体裁を踏襲して、BS(2K放送),BSプレミアム4Kでも継続される
- ^ 旧BSプレミアムでは独自のポイントサービスであるBSドラマイル → BSマイル対象番組の一つとして扱われた(2016年サービス終了)。
- ^ 2012年のロンドンオリンピック期間中は7月28日は総合と同じ通常時刻で(ただし総合は21時〈その後柔道の中継延長で22時2分に変更〉開始のため国際放送単独放送)、8月5日は20時20分 - 21時5分に放送される。8月12日は国内向け・国際放送向けとも大河ドラマの番組自体が休止。
- ^ 例外として1976年に放送された『風と雲と虹と』の出演者は成田山新勝寺の節分会に参加しなかった。これは新勝寺自体がこの作品の主人公でもある平将門を調伏するために下総国公津ヶ原(現在の成田市並木町付近)で不動護摩の儀式を行ったのが開基の由来となっており、将門の怨敵とされているため[31]。
- ^ アナログ放送では地上波・BSともにステレオ放送のみを実施し、解説放送はなかった。NHKでは地上波・BSをふくめ、デジタル放送の普及に合わせる形で、それまで視覚障碍者を扱った作品と、帯ドラマのみで実施したドラマ番組(一部除く)での解説放送を強化している。
出典
- ^ 『時代劇入門』角川新書、2020年、285頁。
- ^ “再来年の大河ドラマは「おんな城主 直虎」”. NHK (2015年8月25日). 2015年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月22日閲覧。
- ^ “2018年の大河ドラマは「西郷どん」!”. NHKドラマトピックス. (2016年9月8日) 2016年9月8日閲覧。
- ^ a b “2019年の大河ドラマは「オリンピック×宮藤官九郎」!”. NHKドラマトピックス. (2016年11月16日) 2016年11月16日閲覧。
- ^ “2019年 大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」主演は中村勘九郎さん、阿部サダヲさん!”. NHKドラマトピックス. (2017年4月3日) 2017年4月3日閲覧。
- ^ “中村勘九郎「いだてん」タイトルバックに感慨 天国の父思い「少しは“勘九郎孝行”できたかな」”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2019年1月6日) 2019年1月6日閲覧。
- ^ “長谷川博己さんが明智光秀役! 2020年大河ドラマ「麒麟がくる」”. NHKドラマトピックス. (2018年4月19日) 2018年4月19日閲覧。
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- ^ "2026年 大河ドラマ「豊臣兄弟!」主人公・豊臣秀長役は仲野太賀さん!". NHKドラマ情報. 12 March 2024. 2024年3月12日閲覧。
- ^ “ゆるっと解説 大河と歴史の裏話『前代未聞! 三河一向一揆を3週にわたって』”. 大河ドラマ「どうする家康」. NHK (2023年6月25日). 2023年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月23日閲覧。
- ^ “歴史好き三谷幸喜氏 奈良時代を描きたいけどNHKからは「やめてほしい」 その理由は?”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2022年1月27日). オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブ。 2022年9月23日閲覧。
- ^ 坂井孝一『鎌倉殿と執権北条氏 - 義時はいかに朝廷を乗り越えたか』〈NHK出版新書〉2021年、p.259-260「おわりに」
- ^ “来年大河「いだてん」、異例の注釈「史実を基にしたフィクション」”. スポーツ報知. (2018年12月14日) 2019年1月13日閲覧。
- ^ “NHK雑学”. 2012年10月16日閲覧。
- ^ 『NHK大河ドラマ大全:50作品徹底ガイド』NHK出版、2011年、84頁。ISBN 9784144071768。
- ^ a b “「どうする家康」OPタイトルバック変更の狙い 三方ヶ原が転機「戦国ど真ん中」第3弾は?大河過去に数例”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2023年5月15日) 2023年5月15日閲覧。
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- ^ “「どうする家康」白兎に富士山!OPタイトルバックも“最終形態”ネット沸く「感慨」制作語る第3弾の狙い”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2023年9月17日) 2023年9月18日閲覧。
- ^ “「どうする家康」大河異例 テーマ曲も“変更”OPタイトルバック新装は一夜限りのSP版 ネット驚き続々”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2023年11月19日) 2023年11月20日閲覧。
- ^ “鎌倉殿の13人:平家滅亡「壇ノ浦の戦い」回は“紀行なし”「たっぷり楽しんで」「相当な規模」の大海戦に&義経の八艘飛びも”. MANTANWEB. MANTAN. (2022年4月22日) 2022年4月23日閲覧。
- ^ “「鎌倉殿の13人」壇ノ浦の戦い「紀行」“異例の予習放送”日時決定 計4回!5・8第18話は本編45分”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2022年5月22日) 2022年5月23日閲覧。
- ^ 大河ドラマ いだてん~東京オリムピック噺~
- ^ 大原誠(インタビュー)「舞台裏インタビュー ディレクター編:大原 誠さん(元・NHKディレクター)」『NHKアーカイブス(NHK)』 。2019年3月6日閲覧。
- ^ “テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」新たな出演者と放送日決定!”. NHKドラマ (2022年10月11日). 2022年10月24日閲覧。
- ^ “成田山新勝寺 恒例の豆まき”. NHKニュース (NHK). (2013年2月3日). オリジナルの2013年2月6日時点におけるアーカイブ。 2013年2月6日閲覧。
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- ^ p.11 チャンネル別予算 <ジャンル別の番組制作費> - NHK 平成26年度 収支予算と事業計画の説明資料
- ^ 莫大な経済効果 朝ドラ「マッサン」1話あたりの制作費は? - 日刊ゲンダイ、2014年11月5日
- ^ NHKが制作費公表 「功名が辻」6,110万・「きょうの料理」170万… - 読売新聞、2006年3月28日
- ^ “大河ドラマ館 入館100万人 上田市 08年以降最多”. 信濃毎日新聞. (2017年1月5日) 2017年1月5日閲覧。
- ^ 鈴木基顕 (2017年1月16日). “長野)真田丸大河ドラマ館が閉館”. 朝日新聞 2017年2月9日閲覧。
- ^ “「真田丸大河ドラマ館」これにて幕 1年間の入館者、103万人超 長野”. 産経新聞. (2017年1月16日) 2017年2月9日閲覧。
- ^ “「真田丸」イベント大盛況の理由、仕掛け人が明かす成功の鍵は「スマホと地方紙」”. スポーツニッポン. (2016年12月14日) 2016年12月21日閲覧。
- ^ “「花燃ゆ」終了 不完全燃焼、ご当地も”. 毎日新聞西部朝刊. (2015年12月24日) 2016年11月26日閲覧。
- ^ “「花燃ゆ」燃えず…「真田丸」展は約1カ月で1万8000人 群馬の「上州沼田真田丸展」”. 産経新聞. (2016年5月3日) 2016年11月26日閲覧。
- ^ 発掘って何?(NHKアーカイブス 番組発掘プロジェクト)
- ^ NHKアーカイブス 番組発掘プロジェクト
- ^ こんな番組探しています!2014年7月の特集(NHKアーカイブス 番組発掘プロジェクト)
- ^ “杉良太郎さんから『国盗り物語』大発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信 (2015年11月20日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ ネットにつなごう!「軍師官兵衛」
- ^ “軍師官兵衛スタンプラリー 1月5日スタート!!”. NHKネットクラブ (2013年12月18日). 2014年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月23日閲覧。
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