執金剛神
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執金剛神(しゅこんごうじん、しゅうこんごうじん、しゅっこんごうじん;梵: वज्रपाणि、Vajrapāṇi;梵: वज्रपाणि यक्ष、Vajrapāṇi Yakṣa)[1]は、金剛手、持金剛神とも称される、仏教の護法善神である。金剛杵を執って仏法を守護するため、この名がある。
注釈
出典
- ^ 平川彰『佛教漢梵大辭典』霊友会、2003年、p.296、ISBN 4-266-00042-1
- ^ 前田たつひこ「ガンダーラのヴァジラパーニをめぐる一考察」(『象徴図像研究―動物と象徴』2006/03 ISBN 9784862090072)[要ページ番号]
- ^ 日本財団図書館- シルクロード地域各国観光情報収集調査 中国(河西回廊)編[要ページ番号]:例として、1970年代にアフガニスタンのハッダ遺跡より出土した「ヘラクレスやアプロディーテー等を脇侍とする仏陀像」を挙げている。猶、この像は1979年にソ連軍の侵攻により破壊され、現存しない。
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