口永良部島 口永良部島の概要

口永良部島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 02:25 UTC 版)

日本 > 鹿児島県 > 熊毛郡 > 屋久島町 > 口永良部島
口永良部島
口永良部島の地形図
所在地 日本
所在海域 東シナ海
所属諸島 薩南諸島トカラ列島
座標 北緯30度28分0秒 東経130度11分0秒 / 北緯30.46667度 東経130.18333度 / 30.46667; 130.18333座標: 北緯30度28分0秒 東経130度11分0秒 / 北緯30.46667度 東経130.18333度 / 30.46667; 130.18333
面積 38.04 km²
海岸線長 49.67 km
最高標高 657 m
人口 147(2010年)
     
プロジェクト 地形
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近隣の屋久島種子島などとともに大隅諸島を形成し、島はひょうたん型をしており全域が屋久島国立公園となっている。温泉が豊富にあるほか、島の周辺は魚釣りのポイントも多いため、1年を通して観光客が訪れている。

住所表記は全域で「屋久島町大字口永良部島」。島の名前は「くちえらぶじま」と呼ぶ場合もあり、住所の読みもこちらを採用している[1][2][3]

火山島であり火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている[4]


注釈

  1. ^ 滑走路面積8,000m2、地上施設は2灯サーチライト1基のみ。

出典

  1. ^ a b 作者名. "口永良部島". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2023年10月6日閲覧
  2. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.978
  3. ^ 郵便番号検索(2015年5月30日閲覧)
  4. ^ 火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山”. 気象庁. 2016年2月25日閲覧。
  5. ^ a b c 口永良部島 集落の歴史”. 口永良部島ポータルサイト. 2023年10月6日閲覧。
  6. ^ a b 口永良部島 有史以降の火山活動 気象庁
  7. ^ 噴火した口永良部島 地学雑誌 Vol.43(1931) No.5 P304 doi:10.5026/jgeography.43.304
  8. ^ 口永良部島火山における地盤変動
  9. ^ 口永良部島の火山活動解説資料(平成26年8月) 気象庁(福岡管区気象台)
  10. ^ 5月29日に発生した口永良部島の爆発的噴火について 気象庁 (PDF)
  11. ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.257
  12. ^ 野元新市 (2021年). “島津又七の硫黄鉱山事業についての考察”. 2023年2月18日閲覧。
  13. ^ 溶岩が落下、一集落全滅『大阪朝日新聞』昭和8年12月25日(『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p51 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  14. ^  2007年(平成19年)4月16日総務省告示第245号『町の廃置分合 (平成19年総務省告示第245号)』。ウィキソースより閲覧。 
  15. ^ 1951年(昭和26年)9月7日農林省告示第327号「漁港指定」
  16. ^ 「南海に全滅の孤島 一週間ぶりに救援船」『朝日新聞』昭和26年10月22日
  17. ^ 1955年(昭和30年)7月19日郵政省告示第814号「城上郵便局等に電話通話事務の取扱開始」(『官報』第8572号489ページ、1955年(昭和30年)7月29日による正誤反映後)
  18. ^ 台風17号豪雨禍 ふくれる濁流、堤防無力『朝日新聞』1976年(昭和51年)9月13日朝刊、13版、23面
  19. ^ 『官報』第15456号14ページ「植物防疫法施行規則の改正に関する公聴会開催に関する公示」、1978年(昭和53年)7月22日
  20. ^ 1978年(昭和53年)8月28日農林水産省令第5号「植物防疫法施行規則の一部を改正する省令」
  21. ^ 2007年(平成19年)3月30日環境省告示第22号「霧島屋久国立公園の公園区域を変更する件」
  22. ^ 2012年(平成24年)3月16日環境省告示第22号「霧島屋久国立公園の公園区域の変更及び霧島錦江湾国立公園に名称変更する件」
  23. ^ 2012年(平成24年)3月16日環境省告示第30号「屋久島国立公園を指定する件」
  24. ^ a b 屋久島・口永良部島ユネスコエコパークについて”. 屋久島・口永良部島ユネスコエコパーク. 2023年1月27日閲覧。
  25. ^ 口永良部島の歴史”. 口永良部島ポータルサイト. 2016年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月23日閲覧。
  26. ^ 出典は、各学校の公式サイトより。(2010年12月5日閲覧)
  27. ^ 生活誌 屋久島に生きて 上屋久町教育委員会 1984
  28. ^ 上屋久町郷土誌 1984
  29. ^ フェリー太陽 時刻表など - 屋久島町(2015年5月29日閲覧)
  30. ^ 経営健全化計画書 - 屋久島町(2010年12月5日閲覧)[リンク切れ]
  31. ^ 日本のカーフェリー -その揺籃から今日まで-(世界の艦船 別冊) p.285 - 海人社(2009年3月発行) JANコード 4910056040393
  32. ^ 出典によって数値が異なるがそのまま記述した。
  33. ^ フェリー太陽II 宮之浦〜口永良部・島間航路 旅客船兼自動車渡船” (PDF). 屋久島町. 2021年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
  34. ^ 令和3年3月の「フェリー太陽」運航予定のお知らせ(修正版)” (PDF). 屋久島町. 2021年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
  35. ^ “新船フェリー太陽II、口永良部でお披露目 屋久島町営、26日就航”. 南日本新聞. (2021年3月20日). オリジナルの2021年3月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210324060152/https://373news.com/_news/?storyid=134406 2021年3月24日閲覧。 
  36. ^ 口永良部郵便局 (鹿児島県)”. 日本郵政. 2016年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月30日閲覧。, 口永良部島は こんな島です”. 口永良部島ポータルサイト. 2016年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月30日閲覧。など


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