全国不登校新聞社 概要

全国不登校新聞社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 03:02 UTC 版)

概要

日本で唯一の不登校の新聞である『不登校新聞』を発行している[1]

「当事者の声に寄り添う」を原則に1,100名を超える不登校・ひきこもり当事者経験者の声を掲載した。

2013年8月よりweb版不登校新聞としてオンラインマガジンも創刊。

創刊以来、『当事者視点』を編集方針とし、不登校、ひきこもり経験者による『子ども若者編集部』を創設。

経験者、当事者らによる企画立案、取材、執筆等も行なっている[2]

2017年4月に子ども若者編集部のメンバーは100名を超えた。

沿革

  • 1998年 - 団体設立、『不登校新聞』創刊[3]
  • 2004年 - 発行新聞名を『不登校新聞』から『Fonte』へ変更。
  • 2012年 - 部数減による「休刊危機」を訴える。
  • 2012年 - 部数の回復により「休刊危機」を撤回。
  • 2013年 - 全国10か所で不登校・ひきこもりの講演会を実施。
  • 2013年 - オンラインマガジン『不登校新聞』創刊。
  • 2015年 -「9月1日の子ども自殺」について文科省で記者会見を行なう。
  • 2016年 - 媒体名を『Fonte』から『不登校新聞』に変更。

創刊理由

1997年8月31日、2学期から学校に行くのをためらったと思われる子どもが焼身自殺。同時期に別の子が「学校が燃えれば学校に行かなくてすむと思った」という理由で学校を放火したという事件を受け、「学校に行くか死ぬかしかないという状況を変えたい」と願った市民らが1998年に「不登校新聞」を創刊した。(HPより引用)

関連書籍

以下の二作は、不登校新聞社の社員が編集に携わっている。

脚注

出典




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