元寇防塁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 14:44 UTC 版)
元寇防塁(げんこうぼうるい)は、鎌倉時代に北部九州の博多湾沿岸一帯に築かれた石による、蒙古襲来(元寇)に備えて築かれた防塁。弘安の役の際には防塁が築かれたところからは元高麗軍は一切上陸することが出来なかった[1]。1931年(昭和6年)に国の史跡に指定[2][3]。
- ^ 730年前に亡国の危機あり 元寇にどう対処したか(3-3) 産経新聞 2011.1.3
- ^ 川添昭二『蒙古襲来研究史論』242頁
- ^ 「元寇防塁」『国指定文化財等データベース』文化庁。2023年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月2日閲覧。
- ^ 施設案内 遺跡元寇防塁 - 西南学院大学
- ^ 九大敷地から元寇防塁跡 薩摩国が築造か - 読売新聞、2016年9月21日
固有名詞の分類
- 元寇防塁のページへのリンク