モンスターエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 00:13 UTC 版)
メンバー
- 西森 洋一(にしもり よういち、1979年1月21日(45歳) - )
- ボケ・ネタ作り担当。
- 大阪府東大阪市出身。身長173cm、体重60kg。血液型O型。妹がいる。
- NSC大阪校23期出身で、「にのうらご」以前は同期のおいでやす小田とコンビ「蛇腹」を組んでいた[1]。
- 1年先輩の武智(スーパーマラドーナ)が率いる武智軍団へ属している[2]。
- 実家は精密機械部品を扱う工場を経営している。西森が小学5年時、実父が脱サラして工場を始めた。主な製品はリテーナープレート[3]。フォークリフトやトラックなど様々な車の運転ができる[3]。
- 実家の家業から「鉄工所ラップ」「鉄工所あるある」を得意とし、「ものすごくちょっとだけ遅刻してきた人」「日本語が分からないインド人が面接に来た時」「弁当を食べている途中にハエが飛んできた時」「作業中の中国人が話しかけられた時」「職人の早い判断」といったネタがある[3]。
- 小学6年時、実家の工場を継がない旨を父に告げて大阪府立西野田工業高等学校デザイン科へ進学するも、結局実家と同じような鉄工所に就職した。ある日、大きな鉄板をサンダーという機器を用いて黙々と削っている時に突然嫌気が差したのをきっかけとして、お笑いの道へ進む[4]。高校時代は帰宅部で、深夜のお笑い番組をよく見ていて帰宅してすぐ眠っていた。
- ゴルフが趣味[1]。
- 2008年、ダイナマイト関西決勝進出[5]。
- 車やバイクが好き[1]。2012年12月15日発売の『ドリフト天国Video』Vol.73にてドリフトの練習をした。トヨタ・スプリンタートレノを所有しているとのこと。
- 2011年6月21日、5年越しの交際の末に入籍した[6]。
- 2018年以降は文筆業にも取り組んでいる。同年11月28日に初のエッセイ集『声を出して笑っていただきたい本』を発売した際は、小説家の西加奈子が本の帯に「西森さんがどうしてあんなに面白いのか。この本を読んでその理由が分かりました」と推薦文を書くなど高評価を得ている[7][8]。
- 2019年10月31日に「腹腔内膿瘍」のため入院、同年11月11日に自身のTwitterで退院を報告した[9]。
- 愛煙家で、禁煙を考えたことは一度も無いと述べている。近年はたばこを吸える場所が少ないという理由から「吸える喫茶店リスト」を作っている。なお紙巻きたばこ派で、加熱式たばこには批判的[10]。
- 2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合)にて、大洋製鋼の堤役として出演した[11]。
- 大林 健二(おおばやし けんじ、1983年4月6日(40歳) - )
- ツッコミ担当。
- 大阪府大阪市城東区出身、大阪市立都島工業高等学校卒業。身長171cm、体重65kg。血液型A型。
- 「にのうらご」以前は「みかんとんがらし」というコンビを組んでいた。
- 笑福亭仁鶴がギターの弾き語りでMr.Children「しるし」や大塚愛「さくらんぼ」、THE虎舞竜「ロード」を歌ったら…という持ちネタがある[注 1]。
- 実父は運送会社のドライバー。姉と妹がいる[1]。
- 好きなアーティストはビートルズ。また、「DJけんじ」名義でDJ活動もしている[12]。
- コントなどで田村正和演じる古畑任三郎のモノマネをやることがあり、本人曰くイチオシでもある。
- 脚が短く、高校生時は身長168cmで座高が102cmあった[1]。
- 2009年吉本男前ランキング9位。また、baseよしもとの観客に聞いた抱かれたいよしもと芸人1位。
- 埼玉西武ライオンズのファン[1]。
- 2013年8月、結婚[13]。翌年2月に第一子が誕生[14]。
- 2018年12月28日に自身のInstagramを更新、同月1日に顔面神経麻痺を患った旨を報告(本人曰く報告時点で順調に回復しているとのこと)[15]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g お笑いポポロ 2009年2月号(麻布台出版社)p.67-69
- ^ “【ライブレポート】5upよしもとpresents Super 0crew Fes in Osaka”. よしもとニュースセンター (2012年8月25日). 2016年8月6日閲覧。
- ^ a b c あらびき団公式パンフレット(ワニブックス)p.136
- ^ 『やりすぎコージー』より
- ^ “TVオンエア目前! バッファロー吾郎主催の『ダイナマイト関西2008』を徹底解剖”. マイナビニュース (2008年10月5日). 2016年8月6日閲覧。
- ^ “モンスターエンジン西森が入籍”. お笑いナタリー (2011年6月22日). 2016年8月6日閲覧。
- ^ HMVによる本の紹介ページ
- ^ “何気ない日常も面白すぎる…モンスターエンジン西森『声を出して笑っていただきたい本』”. ダヴィンチニュース. (2019年1月1日) 2020年1月25日閲覧。
- ^ “モンスターエンジン西森が退院、明日生放送ラジオで復帰”. お笑いナタリー. (2019年11月11日) 2020年1月25日閲覧。
- ^ “愛煙家芸人が嘆く! コミュニケーションの場・喫煙所話も”. Lmaga.jp (京阪神エルマガジン社). (2021年7月18日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ “『舞いあがれ!』“町工場芸人”モンスターエンジン 西森が登場 東大阪を語るリアルな言葉”. Real Sound (2023年2月27日). 2023年4月13日閲覧。
- ^ “ギャロップ毛利とモンエン大林が大型EDMフェスで総合司会&DJ”. お笑いナタリー (2016年4月25日). 2016年8月6日閲覧。
- ^ “モンスターエンジン大林が一般女性と結婚 夫人は妊娠4ヶ月”. オリコン (2013年8月13日). 2016年8月6日閲覧。
- ^ “モンスターエンジン大林さんに第一子誕生、相方の西森さん「僕が責任を持ってクリケット選手に」”. 産経新聞 (2014年3月1日). 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月6日閲覧。
- ^ “モンスターエンジン大林健二、顔面神経まひを告白 現在は「順調に回復」”. ORICON NEWS. (2018年12月28日) 2020年1月25日閲覧。
- ^ a b c “コント『神々の遊び』がブレイクしたのは不本意だった!?モンスターエンジン「『あらびき団』の東野さんのせい」「漫才の方が昔から多い」”. excite.ニュース (ガジェット通信). (2018年2月1日) 2020年1月25日閲覧。
- ^ “ジャルジャル、モンエンら5upレギュラー続々卒業決定 大みそか集大成ライブ”. オリコン (2012年10月22日). 2016年8月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “モンスターエンジン | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年4月15日閲覧。
- ^ ラリー遠田・著『この芸人を見よ!』モンスターエンジン編 ページより
- ^ “『ENGEIグランドスラム』“お笑い第七世代”のフィーチャーは吉と出るか?”. マイナビニュース. (2019年8月21日) 2020年1月25日閲覧。
- ^ “仕事はや!レイザーラモンRGのあるあるをミスターメタリックが見守る会開催”. お笑いナタリー. (2018年9月20日) 2020年1月25日閲覧。
- ^ a b “大会の歴史”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年3月8日閲覧。
- ^ “モンエン西森、朝のラジオレギュラー「地縛霊になっても続けます」日記朗読も”. お笑いナタリー (2019年4月1日). 2019年4月1日閲覧。
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