ダブルネーム メンバー

ダブルネーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 16:33 UTC 版)

メンバー

カオル(本名:松村 薫(まつむら かおる)、1978年9月5日 - )千葉県出身。

  • 身長:176cm、体重:60kg、血液型:A型
  • 「千葉カオル」としてピンでも活動。

ジョー(本名:城 且智(じょう かつとし)、1979年11月19日 - )東京都出身。

  • 身長:173.5cm、体重:90kg、血液型:A型
  • 「ガンバレイ・シウバ(ヴァンダレイ・シウバの真似)」としてピンでも活動。
  • よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いトリオ「オバアチャン」の水牛とはいとこ同士である。(ジョーの母親と水牛の父親が姉弟。)
  • 2014年7月7日、自身のブログで、七夕の同日に一般女性と結婚したことを発表した。3年前にタレント・JOYの紹介で知り合い、約2年間の交際を経てゴールイン。JOYには婚姻届の保証人にもなってもらったという。ジョーはももいろクローバーZのファンで百田夏菜子推しを公言しているが、「嫁はあーりん推しです」と新妻は佐々木彩夏のファンであることをツイッターで明かし、「共に応援することで嫁との距離を大きく近づけてくれたももいろクローバーZさんにも感謝しております」とももクロへの感謝をつづった。
  • 2020年1月1日、自身のTwitterで2018年の7月頃に離婚していたことを発表した。

概要

元々は千葉市立さつきが丘中学校で先輩・後輩の間柄であった2人が歌手になることを目指し結成。しかし、現実は厳しく歌手になることはおろかオーディションでは歌も聞いてもらえなかったため、歌手の道は諦めたが、もともと2人とも歌が好きであったため、歌ものまねをするものまね芸人へと転向を決意し、現在へと至る[1]

また、ケミストリーのボーカルオーディションを受けていた経歴もあったらしい[2]

そういう経歴を持つだけあって2人とも歌が非常に上手く、お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャルの第20回大会に出場した際は、歌唱前のVTRにおいて先輩芸人の友近からは「ダブルネームさんは本当に別格。私から言わせればぐっさんとか宮迫さんと同じぐらいの実力だと思う。」1回戦の対戦相手の渡辺直美からは「出来れば1回も当たりたくなかった。」とその実力の高さを覗わせるコメントが出た。1回戦ではコブクロの「流星」、準々決勝ではゆずの「栄光の架橋」、準決勝では絢香の「I believe」、決勝ではCHAGE&ASKAの「万里の河」を全て完璧なハモリで披露し、初出場で優勝した。また、1回戦の相手の渡辺直美[3]のみならず、2回戦のフォーリンラブのハジメ[4]、準決勝のJOY[5]、決勝戦の松井絵里奈[6]等、相手が全て優勝候補とも言われた強敵だったため、より圧倒的な存在感を見せる結果になった。

  • また、2人はこの大会で優勝することに対して、自分たちがかつて歌手を目指した人間であるからだけでなく、ものまね芸人であるが故に「EXILEのものまねのダブルネーム」などと呼ばれ、世間から自分たち自身を見てもらえないという状況を優勝することによって「歌うま王者のダブルネーム」という目で見てもらえるようにするという目標で戦っていたため、優勝が決まった瞬間、2人は感動のあまり涙を流した。
  • その後、第4回オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャルにも出場し、準決勝で亀田大毅に1ポイント差で敗退したが、1回戦の相手であった森三中からは「これ上手すぎだろ!?絶対勝てねぇじゃん!!」と皮肉混じりの賞賛を受けた。ちなみに歌唱曲は、1回戦では狩人の「あずさ2号」、準々決勝ではSPEEDの「White Love」、準決勝では一青窈の「ハナミズキ」であった。

バラエティ番組『学校へ行こう!』の海賊版ミュージシャンのコーナーで人気を集め、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』にレギュラー出演している他、TBS『あらびき団』や日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』の中のコーナー「おもしろ荘へいらっしゃ〜い」や『エンタの神様』にも出演(『エンタの神様』出演時のキャッチコピーは「重なりの歌越え」。)

2019年12月6日放送のフジテレビ『日本一のものまね王者が今夜決定! ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタガチンコバトルスペシャル』にて初優勝を果たした。

ネタ

『学校へ行こう!』登場時の持ちネタとして、CHEMISTRYの格好をして登場し『Point of No Return』のリズムに乗せ、「俺さぁ〜、○○なんだよねー、だからー(間奏入る・激しいダンス入る)△△しようと〜思ってる〜」という。『学校へ行こう!』曰く、「どうでもいいことをリズムに乗せ、歌う」らしい。

同パターンのEXILELovers Again』のメロディに乗せて、街で芸能人を見かけた話をするというネタでM-1グランプリ2008にて準決勝進出を果たした。

CHAGE&ASKASAY YES』のメロディに乗せて「チャゲはいい奴」という替え歌漫才でM-1グランプリ2009にて2年連続・準決勝進出を果たし、敗者復活戦にも出場し、会場を最も盛り上がらせた[7]。また、2010年にも同様のCHAGE&ASKAのものまねで準々決勝進出を果たした。

同じくEXILEネタで発展型で『Ti Amo』、『ふたつの唇』、『Someday』を、コブクロネタで『』を「エンタの神様」で披露していた。


  1. ^ 第20回お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャルの準決勝直前の紹介VTRより。
  2. ^ エンタの神様公式HPより。
  3. ^ 絢香の「みんな空の下」を歌唱。
  4. ^ T-BOLANの「離したくはない」を歌唱。
  5. ^ コブクロの「ここにしか咲かない花」を歌唱。
  6. ^ セリーヌ・ディオンの「トゥ・ラヴ・ユー・モア」を歌唱。
  7. ^ M-1グランプリ2009の敗者復活会場の司会者の発言より。ちなみにこの回はNON STYLEが勝ち上がった。






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