エナジー宇宙 概要

エナジー宇宙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 09:23 UTC 版)

概要

エネルギー小売の日本瓦斯(ニチガス)の都市ガスやプロパンガスの供給事業(エネルギープラットフォーム事業)を展開している。 また、2024年1月1日のニチガスグループの再編までは、東彩ガス株式会社として、春日部市越谷市吉川市松伏町岩槻区宮代町久喜市の一部[2]鴻巣市の一部、加須市の一部、五霞町で都市ガスやLPガスのエネルギー小売事業を、比企郡滑川町栃木県下都賀郡壬生町などでプロパンガスの販売営業所を展開していた。

沿革

  • 1960年昭和35年)- 関東ガス株式会社設立。春日部市[3]において都市ガス事業を開始する。
  • 1961年(昭和36年)- 東武ガス株式会社設立。越谷市において都市ガスの供給を開始する。
  • 1962年(昭和37年)- 東武液化ガス株式会社設立。プロパンガスの供給を開始する。
  • 1971年(昭和46年)- 吉川ガス株式会社設立。吉川町(現:吉川市)において都市ガスの供給を開始する。
  • 1975年(昭和50年)- 上記4社が東武グループ東武鉄道系列)会社となる。
  • 1993年平成5年) - 上記4社が合併し、東武ガス株式会社が発足。
  • 1998年(平成10年)- 天然ガスへの転換を完了する。
  • 2002年(平成14年)- ニチガスグループ(日本瓦斯系列)入りする。
  • 2003年(平成15年)- 東部ガス、東彩ガス株式会社に社名を変更。
  • 2005年(平成17年)- 越谷市に新社屋《彩life館》完成
  • 2007年(平成19年)- 庄和都市ガス株式会社を吸収合併
  • 2014年(平成26年)- 株式交換により日本瓦斯の完全子会社となる。
  • 2020年(令和2年)- 新日本ガス株式会社を吸収合併[4]
  • 2024年(令和6年)1月1日 - 日本瓦斯へエネルギー小売事業を譲渡。東日本ガス北日本ガスを吸収合併し、社名を株式会社エナジー宇宙(そら)に変更[5]。本社を東京都渋谷区へ移転。

ガス供給エリア

埼玉県

※印は日本瓦斯、それ以外は旧東彩ガスからの継承エリア

茨城県

五霞町は東彩ガス、取手市は東日本ガスからの継承エリア

千葉県

  • 我孫子市(新木野・布佐地区 - 日本瓦斯、それ以外は旧東日本ガスからの継承エリア)
  • 栄町 - 旧東日本ガスからの継承エリア
  • 成田市・富里町の一部 - 日本瓦斯からの継承エリア

栃木県

  • 真岡市 - 日本瓦斯からの継承エリア
  • 鹿沼市・小山市・下野市 - 旧北日本ガスからの継承エリア

神奈川県

  • 川崎市宮前区(南平台・初山地区)
  • 相模原市(上鶴間本町の一部)

いずれも日本瓦斯からの継承エリア


  1. ^ a b c d e f 2023年3月期決算情報”. 東彩ガス株式会社. 2023年12月30日閲覧。
  2. ^ a b 鷲宮町を除く。同地域は鷲宮ガスのエリアとなっている。
  3. ^ 庄和町との合併前であり、同地域はこの時点ではサービスエリアに含まれない。
  4. ^ ニチガス、埼玉の販売子会社2社を合併へ日本経済新聞 2020年7月1日
  5. ^ エネルギープラットフォーム事業の吸収分割承継会社の商号に関するお知らせ” (PDF). 日本瓦斯 (2023年11月28日). 2023年12月11日閲覧。
  6. ^ 元は関東ガス→東武ガス(東彩ガス)の供給エリア
  7. ^ 元は庄和都市ガス(2007年に東彩ガスに吸収)の供給エリア
  8. ^ 東武液化ガス→東武ガス(東彩ガス)供給エリア
  9. ^ 吉川ガス→東武ガス(東彩ガス)供給エリア


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