アレクシ・ド・トクヴィル 著作

アレクシ・ド・トクヴィル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 01:40 UTC 版)

著作

De la démocratie en Amérique, 1835, 1840
  • デ・トヲクヴィル 著、小幡篤次郎 訳『上木自由之論』小幡篤次郎、1873年11月。doi:10.11501/783212NDLJP:783212 第1巻・第2部第3章「合衆國ニテ印書ノ自由アル事」を翻訳
    • 小幡篤次郎 著、同・編集委員会 編『小幡篤次郎著作集』 第2巻、福澤諭吉協会、2023年3月。ISBN 978-4-7664-2876-6。「上木自由之論」を収録。 
  • トークヴィル 著、肥塚龍 訳『自由原論』 第1-3巻、有隣堂、1882年。NDLJP:783176 
  • トークヴィル 著、肥塚龍 訳『自由原論』 第4-5巻、有隣堂、1882年。NDLJP:783177 
  • トークヴィル 著、肥塚龍 訳『自由原論』 第6-8巻、有隣堂、1882年。NDLJP:783178 薔薇樓、有隣堂など7書店による共同出版[4]ヘンリー・リーヴ英語版(Henry Reeve)による英訳版から重訳
  • ド・トックヴィル 著、井伊玄太郎 訳『米国の民主政治』研進社、1948年。NDLJP:2978146 
    • トクヴィル 著、井伊玄太郎 訳『アメリカの民主政治』 上・下(旧版)、講談社講談社文庫〉、1972年9月15日。第1巻の完訳で下記新版では上・中。 
    • トクヴィル 著、井伊玄太郎 訳『アメリカの民主政治』 上、講談社〈講談社学術文庫 778〉、1987年3月。ISBN 978-4-06-158778-6 
    • トクヴィル 著、井伊玄太郎 訳『アメリカの民主政治』 中、講談社〈講談社学術文庫 779〉、1987年4月。ISBN 978-4-06-158779-3 
    • トクヴィル 著、井伊玄太郎 訳『アメリカの民主政治』 下、講談社〈講談社学術文庫 780〉、1987年5月。ISBN 978-4-06-158780-9。第2巻の完訳。  [注釈 3]
  • アレキス・ド・トクヴィル 著、杉木謙三 訳『アメリカの民主々義』朋文社〈World books〉、1957年。NDLJP:1707946 
  • トクヴィル 著、岩永健吉郎 訳『アメリカにおけるデモクラシーについて』 フランクリン・ジェファソン・マディソン・トクヴィル ほか、中央公論社〈世界の名著 33〉、1970年。ISBN 978-4-12-400113-6 
    • トクヴィル 著、岩永健吉郎 訳『アメリカにおけるデモクラシーについて』 フランクリン・ジェファソン・マディソン・トクヴィル ほか、中央公論社〈中公バックス 世界の名著 40〉、1980年6月。ISBN 978-4-12-400650-6。普及版。 
    • トクヴィル 著、岩永健吉郎 訳『アメリカのデモクラシーについて』高山裕二解説、中央公論新社中公クラシックス〉、2015年10月。ISBN 978-4-12-160161-2。新書改訂版。 
  • トクヴィル 著、松本礼二・岩永健吉郎 訳『アメリカにおけるデモクラシー』(新版)研究社出版〈研究社叢書〉、1983年(原著1972年)。ISBN 978-4-327-34015-5。抜粋訳・解説。 
  • トクヴィル 著、松本礼二 訳『アメリカのデモクラシー』 第一巻(上)、岩波書店岩波文庫 白9-2〉、2005年11月16日。ISBN 978-4-00-340092-0。完訳版で、下記は各・大判の再刊。 
    • トクヴィル 著、松本礼二 訳『アメリカのデモクラシー』 第一巻(上)、岩波書店〈ワイド版岩波文庫 382〉、2015年1月16日。ISBN 978-4-00-007382-0 
  • トクヴィル 著、松本礼二 訳『アメリカのデモクラシー』 第一巻(下)、岩波書店〈岩波文庫 白9-3〉、2005年12月16日。ISBN 978-4-00-340093-7 
    • トクヴィル 著、松本礼二 訳『アメリカのデモクラシー』 第一巻(下)、岩波書店〈ワイド版岩波文庫 383〉、2015年2月17日。ISBN 978-4-00-007383-7 
  • トクヴィル 著、松本礼二 訳『アメリカのデモクラシー』 第二巻(上)、岩波書店〈岩波文庫 白9-4〉、2008年3月14日。ISBN 978-4-00-340094-4 
    • トクヴィル 著、松本礼二 訳『アメリカのデモクラシー』 第二巻(上)、岩波書店〈ワイド版岩波文庫 384〉、2015年3月17日。ISBN 978-4-00-007384-4 
  • トクヴィル 著、松本礼二 訳『アメリカのデモクラシー』 第二巻(下)、岩波書店〈岩波文庫 白9-5〉、2008年5月16日。ISBN 978-4-00-340095-1  - 注釈:完訳版
    • トクヴィル 著、松本礼二 訳『アメリカのデモクラシー』 第二巻(下)、岩波書店〈ワイド版岩波文庫 385〉、2015年4月16日。ISBN 978-4-00-007385-1 
Ancien Régime et la Révolution, 1856
Alexis de Tocqueville souvenirs, 1893
  • トクヴィル 著、喜安朗 訳『フランス二月革命の日々 トクヴィル回想録』岩波書店〈岩波文庫 白9-1〉、1988年1月18日。ISBN 978-4-00-340091-3 
Voyage aux États-Unis

注釈

  1. ^ フランス語のAlexisの語尾の-sは黙字だが(fr:wikt:Alexis 参考)、日本語の翻訳文献では小山勉訳『旧体制と大革命』(ちくま学芸文庫、1998年)や喜安朗訳『フランス二月革命の日々 トクヴィル回想録』(岩波文庫、1988年)など、アレクシス・ド・トクヴィルと表記されることが多い。ただし、松本礼二訳『アメリカのデモクラシー』(岩波文庫、2005年)では「アレクシー・シャルル・アンリ・モリス・クレレル・トクヴィル」と表記している。
  2. ^ 犬塚元は以下のように解説している。

    福沢は『分権論』でトクヴィルの議論を正確になぞり、政治と行政を区別して行政の分権を説いた。これは、不平士族を地方自治で活用するための時論だった[2]

  3. ^ 井伊訳は、多数重版しているが、訳文そのものが難解で、研究者などから批判(阿川尚之も読書アンケートで批判、下記の研究文献でも「参考文献」に挙げられていない)が多い。

出典

  1. ^ ネイティヴによる「Alexis de Tocqueville」の発音”. Forvo. 2014年4月1日閲覧。
  2. ^ 犬塚元 (2022年1月8日). “「トクヴィルと明治思想史」書評 読み替えと継承のダイナミズム”. 朝日新聞. 2023年6月23日閲覧。
  3. ^ 室橋祐貴 (2016年9月4日). “<アメリカ大統領選>終焉に近づくトランプ現象とその先”. ハフポスト. 2018年7月29日閲覧。
  4. ^ 福井 1999, p. 282.


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