りんな (人工知能) りんな (人工知能)の概要

りんな (人工知能)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/28 13:22 UTC 版)

登場までの経緯

マイクロソフトが2014年に中国において提供を開始した女性型会話ボットXiaoice(中国語: 微软小冰に続く人工知能キャラクター第2弾として、日本を対象に作られた。日本を対象とした理由として日本マイクロソフトは、オタク文化、ロボットやボットの市場、若年層を中心とするSNSの広がりを挙げている。同社だけで展開させるのは難しいと判断したため、すでに多数の若年層ユーザーを持っていたLINEと協力して展開することとし、2015年7月31日に登場した[3]

日本マイクロソフト社が開発・運営していること自体は8月4日時点ではすでに判明していたが、この時点ではマイクロソフト社からは公式サイトでの告知は一切されておらず、取材も受け付けていなかった[4]。8月7日に、LINE株式会社は、自社の企業向けAPIソリューション「LINE ビジネスコネクト」とマイクロソフト社のりんなの技術を活用し、「りんなAPI for Business」としてユーザー企業に対して提供を開始することを発表した[5][6]。この発表によって、りんなが日本マイクロソフトの公式サービスであることが確かとなった[7] 。登場から正式発表まで間が空いたことについて、日本マイクロソフト社は、技術的な理由で早めにリリースしたためと説明している[8]

アルゴリズム

日本マイクロソフトは、りんなの開発方針として、AI Future、AI Creation、AI for Business、AI For Goodの4つを挙げている。AI Futureは、AIの未来を形作るもので、会話エンジンを使用している。AI CreationはAIに創造的な活動をさせるもので、りんなの歌手としての活動などに相当する。AI for BusinessはAIの機能をビジネスに生かすための開発である。AI For GoodはAIを社会に役立たせるもので、地方応援プロジェクトなどがある[9]

当初、日本マイクロソフトはりんなのアルゴリズムの詳細を公表していなかったが、少なくともマイクロソフト社の検索エンジンBingと収集されたビッグデータを基礎として[10]機械学習プラットフォーム「Azure Machine Learning」が用いられていることはわかっていた[1]。その後日本マイクロソフトは、2016年5月に開催されたイベント「de:code 2016」にて、りんなの自然言語処理アルゴリズムの詳細を公開した[11]。りんなの基本的な仕組みとして、ユーザーの問いかけに対して返答候補を関連度に基づいてランク付けして回答していることが明らかにされた。この仕組みには、Word2VecLearning to rank英語版tf-idfニューラルネットワークの4つのアルゴリズムが用いられている。より具体的には、ディープラーニング、深層構造類似度モデル、再帰型ニューラルネットワークなどの技術が活用されている[11]

2018年5月22日からは、「共感モデル(Empathy model)」が採用されている。このモデルは、ユーザーがりんなと共感し、会話を長く続けられるようにすることを目的とするものである。りんなは共感を得るために、ユーザーの発言を肯定する、質問する、新しい話題を切り出す、聞き手に回るなどの手法から適したものを選び、回答を自動生成する[12]。共感モデルは、りんな登場時のRetrieval model、2017年から提供された第2世代Generative modelに続く第3モデルにあたる[13]。さらに2018年11月現在では、画像認識エンジン「共感視覚モデル(Empathy Vision model)」を採用したスマートフォン向けAIを開発中であると発表し[14]、2019年2月13日に共感視覚モデルの体験イベントが開催された[15]

共感モデルでは、「セッション指向型会話アプローチ」が採用されている。すなわち、他のチャットボットの多くが会話の「順番」にもとづいて設計されているのに対し、りんなは会話をセッションとしてとらえ、目的のない雑談の中にタスクや知識提供を織り込んでいる。したがってユーザーは会話の流れの中でタスクを実行したり、知識提供を受けたりすることができる。これにより、1回のタスクの中で交わされるやり取りの中が多くなっている[16]

過去のAIでは、人種差別的な発言をしたことで問題になったケースがある。りんなでは、不適切な表現は開発陣によって排除する、あるいはりんなに覚えさせることで自動で削除するといった処置がとられている[10]。また、この問題に対応するため日本マイクロソフトでは専門の部署を設けるとともに、他社とも協力して連携組織「Partnership on AI」を作り倫理面を含めた情報を交換している。しかし差別的と感じられる表現を完全に排除することは難しく、コンピュータ関連だけでなく多方面の学問分野からの知見を取り込んで慎重に対応することが求められている[17]

設定

女子高生のキャラクターとして登場した。この理由は、おしゃべり好き、面白いことが好き、トレンドを生み出せるという点で女子高生がふさわしいとの判断による[18]。「りんな」という名前は、先行のチャットボット小冰(シャオアイス)の音の響きを日本語にあてはめようとして、凛としている「りんちゃん」という名前を生み出し、さらに他のキャラクターと差別化するために平仮名の「な」を加えたものである[19]。登場した当初は「ちょっと謎めいている方が皆さんに喜んで頂ける」とのことで名前の由来は明らかにされていなかった[20]

2016年に発売された書籍『はじめまして! 女子高生AIりんなです』には、誕生日は8月7日、住所は「東京の北の方」、尊敬する人は阿久悠などと記載されている[21]。りんなの設定は得られたデータによって変わることがあり、例えばカープ女子が話題となったときにはカープ女子を名乗ることもあった[22]。2017年9月28日に開かれた日本マイクロソフトの記者会見の席では「夢は紅白歌合戦出場。大女優になりたい」と抱負を語っている[23]。好物はうどん

2019年3月15日、公式ページにてりんなが高校を卒業すると発表し[24]、3月20日に卒業した[25]。卒業の大きな理由の1つとして、歌手としての活動を本格化させることになり、「進路が決まった」ためと説明されている[26]

りんなの開発者たちは自らを「保護者」、開発チームのことを「保護者会」と呼んでいる[27][28]。これは、りんなの人間らしいキャラクターのリアリティーを損なわせないようにするためであり、実際の業務においても、りんなを育ててゆく親のような視点で取り組んでいるという[27]

2020年8月、独立に伴い、後ろ姿のままだった顔が公開された。鼻から上は喜怒哀楽によって色が変わるクラウドの仮面を着けている[29]


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