ぼのぼの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 19:47 UTC 版)
その他
- 1989年の映画『バカヤロー!2 幸せになりたい。』の第2話「こわいお客様がイヤだ」で、太田光が演じている接客しないコンビニ店員が本作品を読みふけっている。
- 2002年公開の韓国映画『復讐者に憐れみを』には、監督のパク・チャヌクが本作品の大ファンであるため、本作品へのオマージュが込められたワンシーンがある[46][47]。
- 2015年秋から2018年秋まで、日本自動車工業会の春季・秋季の「交通安全キャンペーン」にて、キャンペーンサイトや屋外大型ビジョンのCMに起用されていた[48][49][50][51][52][53][54]。
- 2015年から、竹書房では毎年4月もしくは5月に「ぼのフェス」と銘打った同社刊行のコミックス・電子書籍の販促キャンペーンが行われている。書店店頭ではぼのぼのと対象作品がコラボした書下ろしペーパーやコースター・ステッカーなどが購入特典としてプレゼントされ、電子書籍ストアでは対象書籍の大幅な値下げ販売が行われる[55][56][57]。
ゲーム
- Talkingぼのぼの(いがらしみきお事務所、PC-9801用) - 作者の事務所が公式に出した同人ソフトである。ぼのぼのがAIで会話してくれる。いわゆる人工無脳。
- ぼのぐらし(アミューズ、1995年4月21日、3DO用)
- ぼのぐらし これで完璧でぃす(アミューズ、1996年6月7日、PlayStation用)
- ぼのぼの おえかきロジック(office move、2017年2月13日[58]、スマートフォンアプリ)
- ぼのぼの しまっちゃうおじさんの森 ~一筆書き脳トレゲーム~(ねこあぷり[59]、2017年3月1日[58]、スマートフォンアプリ)
- ぼのぼの 激ムズ!ぼのじゃんぷ!!(カジュつく制作委員会[60]、2017年3月10日[58]、スマートフォンアプリ)
- ぼのぼの 脱出すらいどパズル(ねこざんまい[61]、2017年9月2日[58]、スマートフォンアプリ)
- ぼのぼのころころ(オンザオレンジ、2017年9月19日[58]、スマートフォンアプリ)
- 脱出ゲーム-ぬいぐるみの塔新作 ぼのぼの編-(SEM&O、2017年12月11日[58]、スマートフォンアプリ)
ぼのぐらし
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年8月) |
作品
- プレイヤーは人間(男女を選択)。突然森にやってきたという設定で、最初は森の誰からも不審がられて嫌われているが、様々な感情表現を見せていくことで相手に関心を持たせて、仲良くなっていくゲーム。個性を専門とする研究所が開発に携わっており、最終的にはプレイヤー自身の個性が段々と見えてくるという画期的なシステムを持つ。TVアニメ放送前後に開発されたものだが、BGMは1作目映画版のものとなっている。しかし著作権の表記に「テレビ東京」とある。ボイスキャストは映画1作目ともアニメ版とも違うものとなり、ぼのぼののキャストが男性となった初めての作品である。また、TVアニメ版で出演した声優は、本作でTVアニメ版で演じたキャラクターとは別のキャラクターを演じており、ぼのぼのを演じた渡辺久美子がアナグマくんとフェネギーくんを、シマリスくんのお父さんを演じていた茶風林が、ぼのぼののお父さん、オオサンショウウオさん、長老さまを、ダイねえちゃんを演じていたならはしみきがショーねえちゃんを演じておる。また、ヤマビーバーくん、ボーズくん、主人公・男を演じる山口勝平は後の「クモモの木のこと」でアライグマくんを演じている。唯一同じだったのは、TV版でスナドリネコを演じた小杉十郎太である。その他、TV版で出演した声優や、後の2作目に登場するキャストが参加している。エンドテロップはゲーム中断をした際に毎回流れる。
キャスト
この節の加筆が望まれています。 |
- ぼのぼの、ビーバーさん(声:結城比呂)
- シマリスくん(声:岩坪理江)
- アライグマくん(声:千葉繁)
- スナドリネコさん(声:小杉十郎太)
- フェネックギツネくん、アナグマくん(声:渡辺久美子)
- ヤマビーバーくん、ボーズくん、主人公・男(声:山口勝平)
- ヒグマの大将(声:郷里大輔)
- ぼのぼののおとうさん、オオサンショウウオさん、長老さま(声:茶風林)
- アライグマくんのおとうさん、しまっちゃうおじさん(声:中嶋聡彦)
- ダイねえちゃん、アライグマくんのおかあさん(声:折笠愛)
- ショーねえちゃん、ヒグマさん(声:ならはしみき)
- シマリスくんのおとうさん、ナレーション(声:桜井敏治)
- コヒグマくん、主人公・女(声:三浦雅子)
- クズリくん、ボーズくんのおかあさん(声:津賀有子)
- フェネックギツネくんのおとうさん、クズリくんのおとうさん(声:龍田直樹)
脚注
注釈
出典
- ^ “日本漫画家のいがらし氏、韓国読者と会う…「若者よ、今そのままの姿でも大丈夫」(1)”. 中央日報/中央日報日本語版. 2018年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月24日閲覧。
- ^ “「ぼのぼの」いっしょにお花見♪ 鳥羽水族館で春のコラボ開催決定! かわいいコラボフードやグッズも続々登場”. アニメ!アニメ! (イード). (2024年3月15日) 2024年4月13日閲覧。
- ^ “ライオリで「ぼのぼの」連載開始、最終回3作品&「森田さんは無口」はWeb移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月11日) 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b c d 『「しまっちゃうおじさん」誕生秘話 「ぼのぼの」作者いがらしみきおさんインタビュー』(インタビュアー:吉野太一郎)、2020年5月29日 。2021年9月11日閲覧。
- ^ ISBN 978-4-8019-1782-8
- ^ a b ぼのぼの【公式】 2022年6月10日のツイート、2022年6月10日閲覧。
- ^ “泣きたい日のぼのぼの”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “癒されたい日のぼのぼの”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのコレ(1)”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのコレ(2)”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのコレ(3)”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのぼの絵本(1)かわいそうのこと”. 竹書房. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “ぼのぼの絵本(2)大きいのこと 小さいのこと”. 竹書房. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “ぼのぼの絵本(3)メガネヤマネくんのこと”. 竹書房. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “ぼのぼの絵本 クリスマスのこと”. 竹書房. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “ぼのぼの絵本 ツワイオのこと”. 竹書房. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “ぼのぼのえほん しまっちゃうおじさんのこと”. 竹書房. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “「ぼのぼの」16年ぶりの描き下ろし絵本が発売、宮城でいがらしみきおサイン会も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月1日) 2023年4月2日閲覧。
- ^ “ボクたちの森のこと”. 竹書房. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “ぼのぼのs”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのぼのs 恋するぼのぼの”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのちゃん”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのちゃん 2”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのちゃん 3”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのちゃん ぼのちゃんと迷子の赤ちゃんペンギン”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのちゃん ぼのちゃんとやさしいラッコさん”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのちゃん〜アライグマちゃんがいなくなった〜”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのちゃん〜ボクに兄弟ができたよ〜”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのちゃんとしまっちゃうおじさん”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “でぶぼの”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “いぬぼの”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ a b “「ぼのぼの人生相談」単行本化、神田伯山の悩み相談に答える描き下ろしも収録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年9月27日) 2021年9月27日閲覧。
- ^ “ぼのぼの人生相談 みんな同じなのでぃす”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのぼの人生相談 ひととくらべちゃダメなのさ”. 竹書房. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “「ぼのぼの人生相談」連載開始、しろまんたが「バイオ4」紹介するゲームエッセイも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年3月11日) 2021年9月27日閲覧。
- ^ “ぼのぼの人生相談 自分をしまっちゃうのをやめないとさ”. 竹書房. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “新書判 ぼのぼの名言集 上”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “新書判 ぼのぼの名言集 下”. 竹書房. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “ぼのぼの クモモの木のこと”. 新宿武蔵野館 (2002年8月10日). 2022年5月24日閲覧。
- ^ 「ぼのねっと」オープン!!」『ぼのねっと』 2005年
- ^ “【明田川進の「音物語」】第41回 「ぼのぼの」の沖縄風音楽、「ゴールデンカムイ」大塚芳忠さんの芝居”. アニメハック (2020年9月22日). 2021年9月11日閲覧。
- ^ ““『ぼのぼの』愛”に満ちた新作アニメ『ぼのぼの』。原作者・いがらしみきお×監督・山口秀憲×主題歌担当・モノブライト桃野陽介インタビュー(2ページ目)”. おたぽる (2016年4月1日). 2021年9月28日閲覧。
- ^ “「ぼのぼの」の赤ちゃん時代を描いたスピンオフ「ぼのちゃん」がアニメ化”. コミックナタリー. Natasha (2017年9月15日). 2021年9月18日閲覧。
- ^ “雪深山福子 『ぼのぼの』で声優デビューして5年「いつか映画館で自分の声を聞きたい」【声優FILE.】”. フジテレビュー!! (2021年8月6日). 2021年9月11日閲覧。
- ^ いがらしみきお (2005年7月9日). “復讐者に憐れみを” 2021年9月12日閲覧。
- ^ “パク・チャヌク監督「カンヌで賞を獲るより娘に尊敬されたい!」 : 映画ニュース”. 映画.com (2007年7月4日). 2021年9月12日閲覧。
- ^ 「ニュースリリース 自工会・2015年 秋季交通安全キャンペーンのご案内」『JAMA - 一般社団法人日本自動車工業会』 日本自動車工業会、2015年9月15日
- ^ 「ニュースリリース「自工会・2016年春季交通安全キャンペーンのご案内」『JAMA - 一般社団法人日本自動車工業会』 日本自動車工業会、2016年3月17日
- ^ 「ニュースリリース 自工会・2016年 秋季交通安全キャンペーンの実施について」『JAMA - 一般社団法人日本自動車工業会』 日本自動車工業会、2016年9月15日
- ^ 「ニュースリリース 自工会・2017年春季交通安全キャンペーンのご案内」『JAMA - 一般社団法人日本自動車工業会』 日本自動車工業会、2017年3月16日
- ^ 「ニュースリリース 自工会 2017年秋季交通安全キャンペーンの実施について」『JAMA - 一般社団法人日本自動車工業会』 日本自動車工業会、2017年9月8日
- ^ 「ニュースリリース 自工会・2018年春季交通安全キャンペーンのご案内」『JAMA - 一般社団法人日本自動車工業会』 日本自動車工業会、2018年3月15日
- ^ 「ニュースリリース 自工会・2018年 秋季交通安全キャンペーンの実施について」『JAMA - 一般社団法人日本自動車工業会』 日本自動車工業会、2018年9月14日
- ^ 「『ぼのぼの』と漫画家6人がコラボ、「ぼのフェス2015」開催」『ITmedia eBook USER』 アイティメディア、2015年6月8日
- ^ 「竹書房の全力コミックスフェア「ぼのフェス2016」開催!」『竹書房』 竹書房、2016年
- ^ 「ぼのフェス2024」『竹書房』 竹書房、2024年
- ^ a b c d e f “デジタルコンテンツ”. ぼのぼのテレビアニメ公式サイト. 2021年10月10日閲覧。
- ^ ねこあぷり -猫アプリ-
- ^ 「カジュつく!」の制作アプリ紹介
- ^ ねこざんまいアプリ
固有名詞の分類
- ぼのぼののページへのリンク