た‐ぶん【多分】
読み方:たぶん
[名・形動]
1 数量・金額の多いこと。また、そのさま。たくさん。多く。「—な(の)寄付にあずかる」「ビタミンを—に含んだ果物」
2 (多く「多分に」の形で)かなりの程度であるさま。相当。「考えすぎる傾向が—にある」
3 あるものの多くの部分のこと。大部分。また、多数。→御多分(ごたぶん)
[副]ある事柄についての推量を表す。たいてい。おそらく。「—雨だろう」「—大丈夫だと思う」
[用法] 多分・おそらく——「多分(おそらく)今日は帰りが遅くなります」「Aチームが多分(おそらく)優勝するだろう」など、推量の意では相通じて用いられる。◇両語は過去の推量にも用いる。「あれは多分おととしの暮れだったと思う」「彼はおそらくその事実を知っていたであろう」◇「おそらく」は、その原義から、悪いほうの可能性が高いと推量する気持ちが残り、「おそらく後悔するだろう」のような用法が中心となる。◇「多分」の方がややぞんざいで、「おそらく」の方があらたまった丁寧な言い方になる。「多分彼は来ないだろう」「おそらく彼は来ないでしょう」◇類似の語に「きっと」がある。口頭語で、「Aチームがきっと優勝するだろう」のように、「多分」や「おそらく」と同様に用いるが、「きっと」の方が実現の確かさが強い。
多分(たわけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/23 07:07 UTC 版)
『東大』の名脇役で、当時は多くの作品に出演しており、この後『メンぱっちん』では単独の敵役として登場する。
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多分
「多分」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は犬を散歩に連れていかなければならないことは承知しているが,多分行かないだろう
- 多分,明日は雪が降るだろう
- ぼくはそんなことを言ったのを覚えていないが,多分言ったのかもしれない
- Xが多分今後に出る
- 多分彼女はパーティーの参加者だろう。
- 多分私たちはもっと簡単に上手くやれる方法を思いつけるだろう。
- 多分私たちはとにかく中を少しのぞいて見るべきだ。
- 多分後で掛けなおすかもしれません。
- 私は多分それを知らないように振舞うだろう。
- 私は多分あなたのことを知らないかのように振舞うだろう。
- この方法で私たちは多分もっと前進できるだろう。
- 山田さんが多分をそれを今準備していると思います。
- わたしは多分あなたが好きです。
- 私は多分仕事帰りに買い物をします。
- 私は多分この部屋の鍵を開けることはない。
- 多分、彼女にとって里帰りが凄く楽しかったのだと思います。
- 多分、彼女は明日はオフです。
- 多分、それは160巻以上あります。
- 多分この部屋です。
- 多分その会社に戻ります。
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