ろく‐じぞう〔‐ヂザウ〕【六地蔵】
読み方:ろくじぞう
仏語。六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩(ぼさつ)。地獄道の檀陀(だんだ)、餓鬼道の宝珠(ほうじゅ)、畜生道の宝印、修羅道の持地(じじ)、人間道の除蓋障(じょがいしょう)、天道の日光の各地蔵菩薩とするが、異説もある。
ろくじぞう〔ロクヂザウ〕【六地蔵】
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵(むつじぞう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 21:28 UTC 版)
「山魔の如き嗤うもの」の記事における「六地蔵(むつじぞう)」の解説
奥戸の集落を取り囲むようにして祀られている地蔵。白地蔵、黒地蔵、赤地蔵、青地蔵、黄地蔵、金地蔵の6つ。金地蔵のそばに御籠り堂がある。
※この「六地蔵(むつじぞう)」の解説は、「山魔の如き嗤うもの」の解説の一部です。
「六地蔵(むつじぞう)」を含む「山魔の如き嗤うもの」の記事については、「山魔の如き嗤うもの」の概要を参照ください。
六地蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:11 UTC 版)
六道輪廻のそれぞれの苦悩を救済される6種類のお地蔵さま。有名な赤穂浪士大石良雄ら四十七士の冥福を祈るため、正徳7年(1712年)、明石の寺に建立された。明治維新後の廃仏毀釈のとき大阪船場の問屋が引き継いでおまつりし、第二次大戦後に当山に寄進された因縁深いお地蔵さま。
※この「六地蔵」の解説は、「永安寺 (金沢市)」の解説の一部です。
「六地蔵」を含む「永安寺 (金沢市)」の記事については、「永安寺 (金沢市)」の概要を参照ください。
六地蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 09:28 UTC 版)
日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られる。これは、仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものである。六地蔵の個々の名称については一定していない。地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の順に檀陀(だんだ)地蔵、宝珠地蔵、宝印地蔵、持地地蔵、除蓋障(じょがいしょう)地蔵、日光地蔵と称する場合と、それぞれを金剛願地蔵、金剛宝地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵と称する場合が多いが、文献によっては以上のいずれとも異なる名称を挙げている物もある。像容は合掌のほか、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物とするが、持物と呼称は必ずしも統一されていない。 日本では、六地蔵像は墓地の入口などにしばしば祀られている。中尊寺金色堂には、藤原清衡・基衡・秀衡の遺骸を納めた3つの仏壇のそれぞれに6体の地蔵像が安置されているが、各像の姿はほとんど同一である。
※この「六地蔵」の解説は、「地蔵菩薩」の解説の一部です。
「六地蔵」を含む「地蔵菩薩」の記事については、「地蔵菩薩」の概要を参照ください。
六地蔵と同じ種類の言葉
- 六地蔵のページへのリンク