岡っ引きとは? わかりやすく解説

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おかっ‐ぴき〔をかつ‐〕【岡っ引(き)】

読み方:おかっぴき

《「おかびき」の促音添加。「おか」は「傍」で、そばにいて手引きをする者の意という》江戸時代町奉行属した与力同心の下で、犯罪の捜査犯人の逮捕当たった者。目明かし


岡っ引き

作者高井信

収載図書ショートショート日本語あそぼう
出版社筑摩書房
刊行年月2003.12
シリーズ名ちくま文庫


岡っ引

(岡っ引き から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 18:43 UTC 版)

岡っ引(おかっぴき)は、江戸時代町奉行所火付盗賊改方など、警察機能の末端を担った非公認の協力者を指す俗称である。


  1. ^ 目明しは仕事が密告密偵的な行為だったことによる[1]
  2. ^ 与力は馬上が許されたため一騎、二騎と数える。
  3. ^ 聞き込みの際に「おいらが聞きたいんじゃねぇんだぜ、この十手が聞きたいって言ってんだ」と懐からチラつかせた
  1. ^ 林美一『江戸の二十四時間』、1989年、河出書房新社、68頁。
  2. ^ 名和弓雄『間違いだらけの時代劇』、河出書房新社、27頁。
  3. ^ 名和弓雄『間違いだらけの時代劇』、河出書房新社、85頁。
  4. ^ 林美一『江戸の二十四時間』、1989年、河出書房新社、287頁。


「岡っ引」の続きの解説一覧

岡っ引き(英名:The Boxer)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 09:15 UTC 版)

おどるメイド イン ワリオ」の記事における「岡っ引き(英名:The Boxer)」の解説

作法棒を横に倒し右手で上からしっかり握る。みなぎる力を全て作法棒に注ぎ込む心意気新し時代切り開く

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岡っ引き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 15:05 UTC 版)

大岡越前 (ナショナル劇場) の登場人物」の記事における「岡っ引き」の解説

すっとびの辰三(高橋元太郎) / 出演シリーズ:全作 父も村上付きの岡っ引きだったが、これといった手柄をたてることなく死んでしまい、病身の母を抱えて困っているところを村上救われ十手与るうになる番組開始の時も亡き父と同様、村上付きだった。風間登場してからは風間と組むことが多くなる風間登場減少した第9部以後では、上役同心が特に定められなくなる。 番組初期村上叱咤される場面多く頼りない一面もあったが、第10部以降北風正吾片瀬太郎と云った若い同心サポートするようになり、古株の岡っ引きとして最終回まで活躍した千春への片思いは実らなかったが、第9部第3話長い交際期間を経て結ばれたおはなと幸せ家庭を築く。ただし、この設定はおはなの登場した第10部までである。 第8部での木・勘太の登場当初は、風間木の対立飛び火して、自身も勘太とライバル関係気味になる。 第11部では登場人物の設定全般的に一部変更され、「たぬき」で働くお竹が妻となる。この設定第12部まで継続する。それ以後は辰三の身内については描かれていない。 おけい(叶和貴子) / 出演シリーズ第7部 - 第8部 第7部第2話から登場した三次恩人の娘で、身元引受人として三次が「たぬき」で引き取る第8部では目明かし兼務して新人同心木を助け活躍した木が思いを寄せた最初の人物である。 出目の勘太(谷幹一) / 出演シリーズ第8部 - 第15部ベテランの岡っ引き・鎌倉河岸文蔵の子分として登場した。おけいとともに木付きとなる。ただし、第9部以後は辰三同様、上役同心明確に定められなくなる。辰三に比べる三枚目的なお調子者であり、当初悪人踊らされることもあった。 お京相楽晴子) / 出演シリーズ第11部 第11部第5話から登場した勘太の姪。勘太と同居している。 第13話ではおゆき(演:倉沢淳美)という友人がおり、彼女が悪徳商人とやくざ一味に拐かされ、他の拐かされていた町娘と共にアヘンを吸わされていたが、忠相達によって救出されている。 もぐらの久助井上茂)/ 出演シリーズ第12部 - 第13部 伝兵衛配下当初伝兵衛同様北町配下だったが、13途中から伝兵衛南町への異動南町配下で働く。 子吉中村獅童) / 出演シリーズ第14部 第4話から登場した赤垣にかつて仕えていた目明しのげんしちの息子大岡への赤垣進言十手仰せつかる思った事をすぐ口にするため、辰三や勘太かたしなめられる事が多かった。その率直さ気に入られお忍び吉宗お供をした事もあるが、本人最後まで吉宗正体に気づかなかった。 房吉(うえだ峻) / 出演シリーズ第15部 太市水野純一) / 出演シリーズ第15部

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岡っ引き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:16 UTC 版)

銭形平次 (大川橋蔵)」の記事における「岡っ引き」の解説

三の輪の七 / 演:藤尾純(1話 - 52話)、遠藤辰雄遠藤太津朗(53話 - 888話) 平次ライバルお神楽清吉 / 演:池俊一→池信一(1話 - 779話)、田井克幸(868話 - 888話) の子分。 お品 / 演:宮園純子(1話 - 52話)、城野ゆき(209話ほか) 父・利助の後をついで御用聞き務めている。 太吉 / 演:川浪公次郎(1話 - 52話) お品の子分。 石原の利助 / 演:高松錦之助(1話ほか) かつては腕利きの岡っ引きだったが、高齢のため現役引退した留造 / 演:有光豊(780話 - 867話) 清吉に代わっての子となった新吉 / 演:渋谷哲平(868話 - 888話) 平次二人目の子分。

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