Vault101
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 08:46 UTC 版)
「Fallout 3」の記事における「Vault101」の解説
「純粋」の維持を目的とした実験区。19年前とその前後で数度その扉を開けているが、その事実は隠蔽されている。
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Vault101
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「Fallout 3」の記事における「Vault101」の解説
主人公/孤独な放浪者(Lone Wanderer) 地下シェルター『Vault101』で生まれ育った。19歳になったある日、突如Vaultを脱出した父親(ジェームス)の後を追って自らも外界へ飛び出す。キャラクター作成時に性別と名前と容姿、人種を自由に設定できる。父親を探してキャピタル・ウェイストランドを旅していくうちに、自分の出生の秘密を知ることになる。 ジェームス(James) 声 - リーアム・ニーソン/吹き替え - 森田順平 主人公の父親。『Vault101』では医師兼技術者として働きながら、男手一つで主人公を育てていた。彼が『Vault101』を脱出した事が主人公の旅のきっかけとなる。主人公の設定と同じ人種になる。 キャサリン 主人公の母親。ジェームスと同じく科学者であった。主人公を出産した直後に死亡してしまう。彼女の愛好していたヨハネの黙示録21章6節の一節が、物語の重要な鍵となる。 ジョナス・パルマー(Jonas Palmer) ジェームスの同僚で研究を手伝っている男性。かつてはジェームスに対して懐疑的だったようだが、年月を経て和解。一緒に脱出しようと試みるも監督官らに捕まり、拷問の末殺されてしまう。 老婦人パルマー(Old Lady Palmer) ジョナスの祖母で、本名ルーシー・パルマー。内乱騒ぎの際は反乱側についている。 アルフォンス・アルモドバル(Aruhulons Almodovar) 『Vault101』の監督官(Overseer)。監督官としての責務に忠実であるがあまり、時に独裁的な行動に出ることもある。娘のアマタを溺愛している。 アマタ・アルモドバル(Amata Almodovar) 声 - オデット・アナブル 主人公の幼馴染で、『Vault101』の監督官の娘。主人公が去った後、混乱した『Vault101』の状況を打開すべく外世界との交流を主張するも父親である監督官と衝突し、『Vault101』は内紛状態となってしまう。 ブッチ・デロリア(Butch DeLoria) 主人公の幼馴染で、不良チーム「トンネル・スネーク」のリーダー。子供の頃からガキ大将で威張り屋であるが、その反面マザコン。職業適性試験「G.O.A.T.」において美容師への適性が認められるが、本人の希望は理容師。Vaultでの同じ事を繰り返す生活に疑問を抱いており、唯一『Vault101』の住人の中で主人公の行動に理解を示した。とあるサブクエストにて条件を満たすとリベットシティに移動し、主人公のカルマが中立の場合は仲間として同行させる事が可能になる。 エレン・デロリア(Elen DeLoria) ブッチの母親。アルコール依存症に陥っておりブッチ同様他の住人からは厄介者扱いされている。ブッチにとっては誰よりも敬愛する大切な肉親だが、当の本人は息子のことを疎んじている。 Vault脱出時にラッドローチに襲われており、助けるか見捨てるかを選ぶことが可能。 ポール・ハノン(Paul Hannon) 主人公の幼馴染で不良チーム「トンネル・スネーク」のメンバーで、ハノン警備長の息子。子供の頃から主人公をブッチ・デロリアやウォーリー・マックと共にいじめていたが主体性はまるで無く、自身もよくマヌケ呼ばわりされている。「G.O.A.T.」試験以降は一切姿を現さなくなるが、主人公が『Vault101』を脱出した後にラットローチに噛まれて重傷を負ったと語られている。 ウォーリー・マック(Wally Mack) 主人公の幼馴染で不良チーム「トンネル・スネーク」のメンバーだが必ずしもブッチ・デロリアをリーダーと認めてはいない。また父親は場合によっては監督官に任命される。主人公が『Vault101』を脱出した後の内乱騒ぎでは既に「トンネル・スネーク」を抜け、監督官側についている。日本語版ではワリー・マックと呼ばれたりウォーリー・マックと呼ばれたりしており一貫していない。 アラン・マック(Allen Mack) ウォーリーの父親。主人公が『Vault101』を脱出する時、窓越しに警備兵を呼びつけていた。 脱出時に主人公が監督官を殺害した場合、彼が新しい監督官に任命されることとなる。 Mr.ブロッチ(Mr.Brotch) 本名エドウィン・ブロッチ。教師を務めており、主人公が職業適性試験「G.O.A.T.」を行う人物。「G.O.A.T.」がデタラメな試験であることは知っている。 内乱騒ぎの際にはアマタ率いる反乱側についたが、監督官によって監禁されている。 トム・ホールデン(Tom Holden) 主人公と同様に『Vault101』から脱出しようとした人物。ただしその直後にゲートを守っていたオフィサー・オブライアンおよびオフィサー・リチャードに射殺され、妻のメリー・ホールデンも射殺された。 ヘルマン・ゴメス(Herman Gomez) フレディの父親である警備兵で、オフィサー・ゴメスとも呼ばれる。ジェームスが『Vault101』を脱出したことにより監督官達が主人公の無力化を命令した中で唯一主人公の側につき、サブクエストで主人公が戻ってきた際にも見逃してくれる。 フレディ・ゴメス(Freddie Gomez) 主人公の幼馴染でヘルマンの息子。主人公が『Vault101』を脱出した後の騒ぎではポール・ハノンの代わりに不良チーム「トンネル・スネーク」に入っている、オフィサー・タイラーに射殺されそうになったり、アマタにキモイと罵られたりと損な役回りが多い。 スティーブ・マック(Steve Mack) ウォーリー・マックの兄である警備兵。ジェームスが脱出をするときに一緒にいたジョナスを捕え、拷問の末に殺害した張本人。監督官の命令で独自に動いているなど、彼の腹心のような立場にいる人物。監督官への忠誠心が高い上に喜んで荒事を請け負う残忍なサディストであり、主人公を匿った監督官の娘であるアマタにさえも暴力をちらつかせた脅迫紛いの尋問を行う。また殺害しなかった場合は後に再登場することになる。 ハノン警備長(Hannon Security Chief) 監督官の命令で主人公を無力化しようとしている警備兵。主人公が『Vault101』を脱出する際に殺害しなかった場合は、後に起こる騒ぎで再登場する。 ジョン・ケンダル(John Kendall) 主人公が『Vault101』を脱出する際、事実上最初に死亡する警備兵。主人公が10歳の時に面識がある。また彼を殺害しなかった場合は、後の騒ぎで再登場することになる。 オフィサー・オブライアン(Officer O'Brian) 『Vault101』から脱出を試みようとした、トム・ホールデン達を射殺した警備兵。 オフィサー・リチャード(Officer Richards) 『Vault101』アトリウムのゲートをオフィサー・オブライアンと共に守備している。 オフィサー・ウルフ(Officer Wolfe) 監督官の命令でオフィサー・パークと共に『Vault101』から脱出する寸前の主人公を襲撃した警備兵。 オフィサー・パーク(Officer Park) オフィサー・ウルフと共に『Vault101』から脱出する寸前の主人公を襲撃した警備兵。 オフィサー・ウィルキンス(Officer Wilkins) 『Vault101』の制御室を守っている人物。主人公が『Vault101』を脱出する時には登場していない。また彼の家族は主人公が『Vault101』を脱出した後の騒ぎで全員死亡している。 オフィサー・アームストロング(Officer Armstrong) 主人公が『Vault101』を脱出する際に、ヘルマン・ゴメスを殺害した場合のみ味方として登場する警備兵。 オフィサー・テイラー(Officer Taylor) 声- ポール・エイディング 『Vault101』では最高齢の警備兵、フレディ・ゴメスを射殺しそうになる。また彼の妻や息子であるチップ・テイラーは『Vault101』の混乱で亡くなっている。
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