RT6N1
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「タトラRT6N1」も参照 車内の60%が低床構造となっている超低床電車。3車体のうち前後の台車に動力が備わっている。1993年に試作車が製造されチェコの各都市で試運転が行われた後、1996年以降チェコやポーランド向けに計19編成が製造された。しかしブルノなどチェコに導入された車両は故障が相次ぎ、一部の保存車両を除きポーランドのポズナンへ譲渡されている。またポズナンに導入された車両については2011年以降Modertrans(ポーランド語版)によって近代化改造が行われており、形式名も「RT6 MF06AC」へと改められている。 形式名編成製造年全長全幅全高自重最高速度出力歯車比着席定員立席定員軌間備考RT6N1 3車体連接車 1993年-98年 26,280mm 2,440mm 3,200mm 32.0t 80km/h 104.0kW×4 ? 46人 130人 1,435mm 60%低床車 RT6N1(チェコ:ブルノ) RT6N1(ポーランド:ポズナン) RT6 MF06AC(ポーランド:ポズナン)
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RT6N1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 08:01 UTC 版)
ČKD社が開発したIGBT素子のTV14D形電機子チョッパ制御装置を搭載した片運転台車両。チェコの2都市とポーランドの1都市に導入されたが、電気機器や乗降扉など各部に故障が相次ぎ、チェコの2都市からは運用を離脱している。その一方で、両都市からの譲渡車を含めて抜本的な改善を行ったポーランドのポズナン市電(ポーランド語版)では2020年現在も近代化工事を実施した車両が営業運転に用いられている。 「タトラRT6N1」も参照 RT6N1(ポーランド:ポズナン) RT6 MF06 ACRT6N1の近代化工事車両(ポーランド:ポズナン)
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