OVA版の敵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 14:13 UTC 版)
「ウルトラマン超闘士激伝」の記事における「OVA版の敵」の解説
彗星戦神ツイフォン 声:梁田清之 何万年もの間、怪彗星ツイフォンとして宇宙を彷徨い続けながら軌道上の惑星を破壊し続けていた生命体。破壊本能の塊とも言うべき存在で、本人の破壊及び旅の目的はないという。全身から発する真空波、様々なエネルギーを吸収する能力を持ち、戦闘形態では鎌状の両腕を主体とし、人型のスーパーツイフォンの際は両腕を合わせた状態から光線を発射。 地球へと向かう途中、彗星破壊の任務を帯びたタロウ達と邂逅し、超闘士タロウのストリウム超光波を受けて彗星は爆発するが、核であるツイフォンコクーンは無事であり、怪獣型に変身。タロウ達を倒して地球へと侵入し、ウルトラマンとメフィラスの試合に乱入。ウルトラマンを自身の相手に選び、ウルトラマンの誘導で月面で交戦。途中参戦したメフィラスの超魔光閃を受けた直後に、ウルトラマンのパンチで腹部を貫かれ、スペシウム超光波も浴びて、一度は沈黙するが、スーパーツイフォンに変身して、ウルトラマンたちを倒す。その後、地球を新たな彗星にしようとし、その影響で地球全体に火山の噴火や竜巻、大津波が生じ、阻止しに来たセブンたちも圧倒。捨て身のパワーアップを行ったメフィラスに誘き出され、月に再び赴き、メフィラスと交戦。メフィラス亡き後はウルトラマンと再戦し、カラータイマーを破壊するが、人々の祈りにより出現したデルタスターを纏ったことでウルトラマンは復活。再びカラータイマーを破壊しようとするも、逆に右腕と頭部を破損。吸収できないほどの威力と化したスペシウム超光波を浴びて消滅した。 漫画版ではエンペラ星人編での回想内において、通常のツイフォンが描かれた。 『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」での「3026年7月2日午前8時5分にツイフォンが次に地球に衝突する」という設定を元にしており、皮膚の模様や背中の羽など彗星怪獣ドラコに似ている点が多い(第1形態は顔つきを除けばほぼドラコそのもの)。 どちらの姿も、大型アイテム「フルカラークロス」にて発売された。
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