bunch
「bunch」の意味
「bunch」とは、一つにまとまったもの、特に果物や花などの束を指す言葉である。また、一緒になっている人々や物の集まりを意味することもある。さらに、動詞として使われる場合、物や人が集まっている様子を表す。「bunch」の発音・読み方
「bunch」の発音は、IPA表記では /bʌntʃ/ であり、IPAのカタカナ読みでは「バンチ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「バンチ」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「bunch」の定義を英語で解説
A "bunch" is a group of things, usually of the same type, that are joined or grouped together, especially a cluster of flowers or fruits on a stem. It can also refer to a group of people or things that are close together or share a common characteristic. As a verb, it means to gather or form into a cluster or group.「bunch」の類語
「bunch」の類語には、"cluster"(クラスター)、"group"(グループ)、"bundle"(バンドル)、"collection"(コレクション)などがある。これらの言葉は、いずれも何らかの形でまとまっているものや集まりを表すが、それぞれニュアンスや用途が異なる。「bunch」に関連する用語・表現
「bunch」に関連する用語や表現には、"a bunch of"(たくさんの)、"bunch up"(集まる)、"bunch together"(一緒になる)などがある。これらの表現は、「bunch」の意味を含んだフレーズであり、日常会話や文章でよく使われる。「bunch」の例文
1. She picked a bunch of flowers from the garden.(彼女は庭から花の束を摘んだ。)2. We saw a bunch of grapes hanging from the vine.(ぶどうの木からぶら下がっているぶどうの房を見た。)
3. There was a bunch of keys on the table.(テーブルの上に鍵の束があった。)
4. A bunch of people were waiting at the bus stop.(バス停でたくさんの人が待っていた。)
5. The papers were bunched together with a rubber band.(紙がゴムバンドでまとめられていた。)
6. The fabric bunched up around her waist.(彼女のウエスト周りに布が集まっていた。)
7. They bunched together for warmth.(彼らは暖を取るために寄り添った。)
8. The children were told to bunch up for a group photo.(子供たちは集合写真のために集まるように言われた。)
9. She has a bunch of friends who are always there for her.(彼女にはいつも支えてくれる友達がたくさんいる。)
10. He bought a bunch of flowers for his wife on their anniversary.(彼は結婚記念日に妻に花の束を買った。)
Bunch
BUNCH
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 14:37 UTC 版)
BUNCH(バンチ)は、1970年代のメインフレームのメーカーのうち、IBMの競争相手となっていた以下の5社をまとめて呼んだものである。
- バロース (Burroughs)
- UNIVAC
- NCR
- コントロール・データ・コーポレーション (Control Data Corporation; CDC)
- ハネウェル (Honeywell)
IBMの市場シェアが全ての競合他社よりもはるかに高いため、まとめて呼ばれるようになった[1][2]。
1960年代、IBMと上記の5社、およびRCAとゼネラル・エレクトリック(GE)は、「IBMと7人の小人」(IBM and the Seven Dwarfs)と呼ばれていた。1970年にGEがコンピュータ事業をハネウェルに売却、1971年にRCAがコンピュータ事業をスペリー(UNIVACの親会社)に売却したことによって「5人の小人」となり、5社の頭文字を取って"BUNCH"と呼ばれるようになった[3]。なお、"bunch"は英語で「束」「一団」の意味である。BUNCHの5社は、1980年代にIBMを追ってPC/AT互換機によってマイクロコンピュータ市場に参入した[4]。
BUNCHのその後
- バロースとUNIVAC
- 1986年9月、バロースがスペリー(UNIVACの親会社)を買収・合併し、社名をユニシスに変更した。
- NCR
- 1982年、NCRはUNIX搭載のTOWER 16/32からオープンシステムアーキテクチャに関わり、メインフレームよりも小型のコンピュータを重視するようになった。1991年にNCRはAT&Tに買収された。1996年にAT&Tの再編が行われ、1997年1月1日にNCRが別会社として再設立された。1998年、NCRはコンピュータハードウェア製造資産をソレクトロンに売却し、汎用コンピュータシステムの製造を中止した。
- CDC
- CDCは、イギリスのBTグループのBTグローバルサービスの子会社・Syntegraとなった。
- ハネウェル
- 1991年にハネウェルのコンピュータ部門はフランスのコンピュータ会社グループ・ブルに売却された。
1960年代と1970年代の他のメインフレームメーカー
- サイエンティフィック・データ・システムズ(1969年にゼロックスが買収した後はゼロックス・データ・システムズ)もメインフレームコンピュータを販売していたが、市場シェアは約1%で市場にほとんど影響を与えていなかった。ゼロックスは1975年に事業部を閉鎖し、ほとんどの権利はハネウェルに売却された。
- 1976年、クレイ・リサーチ(CDC元従業員のシーモア・クレイが設立した会社)がベクトル計算機Cray-1をリリースした。
- ディジタル・イクイップメント・コーポレーション(DEC)は1957年にコンピュータ部品を製造するために設立され、PDPシリーズなどの多くの小型コンピュータを製造した。 これらはメインフレームではなくミニコンピュータとして分類されたが、しばしばメインフレームと競合した。DECはコンパックに売却され、コンパックは後にヒューレット・パッカードに買収された。
- ヒューレット・パッカード(HP)は、1939年に設立された先端電子機器を製造する会社である。1960年代半ば、HPはメインフレームと競合するミニコンピュータを生産し始めた。
- アムダールは、IBMの元従業員ジーン・アムダールによって1970年に設立された、IBMメインフレームと互換性のあるコンピュータ製品に特化した情報技術企業である。1997年以降、富士通の完全子会社となっている。
- インターナショナル・コンピューターズ・リミテッド(ICL)は、1968年に設立されたイギリスの大型コンピュータ・ハードウェア、ソフトウェアおよびコンピュータサービスの会社であった。同社は富士通に徐々に買収され、2002年4月にFujitsu Servicesに改称した。
脚注
- ^ Jones, Douglas (1997年). “University of Iowa Department of Computer Science, 22C:18, Lecture 28, Summer 1997”. 2007年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年9月15日閲覧。
- ^ Hamm, Steve (2004年6月14日). “Thomas J. Watson Jr.: Junior Achievement”. Business Week. 2007年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年9月15日閲覧。
- ^ Greenwald, John (1983年7月11日). “The Colossus That Works”. Time Magazine. 2008年10月9日閲覧。
- ^ Bartimo, Jim (1984年11月5日). “Mainframe Bunch Goes Micro”. InfoWorld: pp. 47-50 2015年1月6日閲覧。
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