ADG-RA273RBNとは? わかりやすく解説

ADG-RA273RBN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 23:28 UTC 版)

日産ディーゼル・スペースアロー」の記事における「ADG-RA273RBN」の解説

スペースウイングI西工02MC SD-IADG-RA273RBN改 昭和自動車 2005年7月28日新長期排出ガス規制観光バス初め適合して発表した車体デザイン基本的に02MCのままであるが、平成18年灯火器類保安基準改正合わせてリアコンビネーションランプを低位置に配したインパネ富士重工ボディの1Mおよび1S準じたデザイン変更された。最も大きな変更受けたパワープラントは、2004年10月第38回東京モーターショー出展されスペックのままであるエンジンはフルフラットノンステップバス・UA272(富士重工Fタイプ)に搭載した9,203ccのMD92TAをベース最高出力257kW(350PS)にパワーアップ尿素SCR触媒と超高圧燃料噴射装置組み合わせたFLENDS」と呼ばれるテクノロジー装備したMD92TKをドイツZF社共同開発した電子制御トルコン6速AT"ECOMAT2plus"と組み合わせることで、軽量化ドライバー技量によらず乗用車感覚の楽な運転操作性、ドライバー間の燃費バラツキ防止などをメリットとしている。ホイールベース設定は6.15m(R尺)、5.4m(M尺、ハイデッカのみ)の2種類があるが同一型式となり、スーパーハイデッカと5.4m(M尺)は改造扱いとなる。 MT車およびスーパーハイデッカ向けの400PSクラスエンジンの廃止市場での反響注目されたが、東京空港交通リムジンバス直結クーラー仕様大量に導入し車庫には必需品であるAdBlue尿素水備蓄タンク設けた車両には世界一クリーンなディーゼルバスであることをPRするステッカーが貼られる。なおリアオーバーハング左側AdBlueタンク搭載しているため、客室後部トイレ設置する場合通常左側ところを右側設置する場合がある。この場合非常口ホイールベース間に設置される車体ハイデッカースペースアローRA西工C-I型、スーパーハイデッカースペースウイングIは西工SD-I型、SD-II型での架装となる。なお、西工SD-I架装車は改造扱いとなり、ハイデッカースペースアローRAシャーシ架装しているが、メーカーではスペースウイングIと呼称する(西日本鉄道昭和自動車などに納入例あり)。 西工 C-I 直結クーラー車ADG-RA273RBN改東京空港交通後部右側トイレ装備しているため非常口中央部移設されている。 西工 C-I 直結クーラー後部ADG-RA273RBN改東京空港交通 西工 C-I 直結クーラー車(折戸仕様)ADG-RA273RBN山交バス

※この「ADG-RA273RBN」の解説は、「日産ディーゼル・スペースアロー」の解説の一部です。
「ADG-RA273RBN」を含む「日産ディーゼル・スペースアロー」の記事については、「日産ディーゼル・スペースアロー」の概要を参照ください。

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