2020年 - 大関昇進 -とは? わかりやすく解説

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2020年 - 大関昇進 -

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:59 UTC 版)

朝乃山英樹」の記事における「2020年 - 大関昇進 -」の解説

1月場所成績次第大関昇進とも言われる中で初日から3連勝。しかし4日目敗れてから相撲崩れ始めて11日目に5敗目を喫し、場所後の大関昇進はならず来場所以降につなげるためにはもう負けられない状況となった。それでも2大関を力強い相撲で撃破するなど残り4日を4連勝でしめて10勝5敗で場所を終え3月場所12勝以上すれば三役で3場所合計33勝以上」を達成する状況となった大関昇進懸かる3月場所充実した取組白星重ねて2敗を喫したものの10日目勝ち越し12日目に4場所連続となる二桁白星挙げた13日目に2敗同士の一番で白鵬に、14日目に星の差一つ鶴竜敗れ、この時点大関昇進目安とされてきた12勝、3場所33勝に届かないことが確定した。それでも、千秋楽一人大関で7勝7敗の貴景勝内容よく下して11勝4敗、3場所32勝とした。その後千秋楽相撲含めて取り口安定していることが評価され大関昇進臨時理事会開かれることとなった。3場所での三役通過は年6場所制となった1958年以降では2場所の照ノ富士に次ぐ2番目のスピード記録学生相撲出身者では琴光喜以来13年ぶりの大関昇進大関昇進に際して3月場所千秋楽終えた時の気持ち聞かれると「4敗目を喫して自分の中では大関はないと思ったでも、もう1番あったので、来場所につながるよう自分相撲取り切ることを考えた」と答えた。 なお、直前3場所通算32勝で大関昇進承認されたのには「4場所連続で2勝利をしており、安定した成績記録している」 と評価されたことに加え、「昇進させなければ東西大関揃わない」「貴景勝負け越して角番になるため、5月場所結果次第では関脇陥落し7月場所から大関不在恐れがある」などの事情考慮したものと思われる3月25日行われた大関昇進伝達式では、審判部20代千田川使者として大阪市中央区高砂部屋大阪場所宿舎派遣し口上として「大関名に恥じぬよう、相撲愛し力士として正義全うし一生懸命努力します」と述べた2019新型コロナウイルス感染拡大受けて土俵での稽古自粛されていた頃には縄跳び足腰鍛えていた。 新大関として迎え7月場所東京開催となったが、「新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに基づき観客入れて開催となった初日から好調自身初の中日勝ち越し決め9日目まで白鵬と共に全勝並んでいた。新大関初日からの9連勝15日以降歴代3位タイ記録となった。しかし、10日目関脇御嶽海敗れ土がついた。一方10日目まで全勝だった白鵬11日目小結大栄翔12日目に関脇御嶽海敗れ13日目から休場したことで、12日以降同様に一敗照ノ富士との優勝争いとなった13日目に一敗同士相星決戦となった照ノ富士敗れ優勝争い一歩後退となった14日目は照ノ富士正代敗れ並んだものの自身も結びで照強敗れ三敗目を喫した。しかし、千秋楽照ノ富士目の前で優勝決められたものの開き直って正代下し新大関として12勝を記録した。 初の東大関として迎えた9月場所では初日から3連敗スタートだったが4日目以降10連勝とし13日目まで優勝争い加わった。しかし、14日目に大関昇進目指す関脇正代敗れ優勝争いから脱落し千秋楽では貴景勝久し振りに敗れ10勝5敗で終えた11月場所では初日快勝したものの、2日目三役復帰した大関照ノ富士敗れた際に肩を痛め、「右肩三角筋挫傷でおよそ4週間治療要する見込み」という診断書により翌日3日目から休場した

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