せき‐わき【関脇】
せき‐わけ【関▽脇】
関脇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 03:24 UTC 版)
関脇(せきわけ、せきわき)は、大相撲の力士の地位の一つ。大関の下、小結の上。いわゆる「三役」と呼ばれる地位の一つであり、(本来の意味では)その中では二番目に当たる(詳細は後述)。幕内に属し、幕内の地位の中では横綱から数えると第三位に当たる。
- ^ 力士給与18年ぶり増額 横綱で月額300万円毎日新聞
- ^ 阿炎政虎は2019年7月場所から11月場所まで3場所連続して小結で勝ち越したが(8勝7敗、9勝6敗、9勝6敗)、その3場所すべてで大関からの陥落力士が出たため関脇に昇進できず小結に留め置かれた。逆に明生力は2021年7月場所小結で8勝7敗かつ同場所関脇で勝ち越した御嶽海久司と6場所出場停止処分を受け大関からの陥落が決定した朝乃山英樹で関脇2枠が埋まるという状況でありながら、9月場所では出場停止処分中である朝乃山の休場が確実であったため事実上の特例措置により3人目の関脇となった。
- ^ 横綱と大関の合計人数が1人または不在という事態になった場合は、これまで定説としては関脇以下から強引に大関に繰り上げる必要が生じるものとされてきた。それによればそのような場合には3場所33勝の目安に関係なく大関昇進がありうることになるが、現理事長の八角は、大関空位時の関脇以下からの補充に関しては否定的な見解を示しているため、今後はそのような場合であっても大関に昇進できない可能性がある。
- ^ 大関を破っても称賛の意味で「銀星」と称しているにすぎず、力士褒賞金などの昇給には関係しない。
関脇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 14:28 UTC 版)
「竹本綱太夫門弟見立角力」の記事における「関脇」の解説
東関脇:竹本茂太夫…陸奥茂太夫とも名乗る。後の七代目竹本氏太夫。五代目豊澤廣助の父。 西関脇:竹本春太夫…五代目竹本春太夫。竹本摂津大掾や三代目竹本大隅太夫の師匠。
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「関脇」の例文・使い方・用例・文例
- あの力士は先場所負け越したので, 来場所は関脇から陥落するだろう.
- 関脇という,大関の次位である力士の階級
- 相撲で,大関と関脇と小結という,横綱をのぞくと最も高い3つの位
- モンゴル出身の関脇(せきわけ),朝青龍が大(おお)相撲(ずもう)名古屋場所で大関に昇進する可能性が十分ある。
- 朝青龍は今年1月,関脇に昇進した。
- 七月場所では,栃東は関脇に落ち,大関の地位に戻るには少なくとも10勝しなければならない。
- 6月3日から9日まで,大関琴(こと)欧(おう)州(しゅう)や関脇琴(こと)光(みつ)喜(き)など佐(さ)渡(ど)ヶ(が)嶽(たけ)部屋の力士13人がイスラエルを訪問した。
- 関脇照(てる)ノ(の)富(ふ)士(じ)関が幕内初優勝を果たした。
- 照ノ富士関は,大関昇進前に小(こ)結(むすび)や関脇をたった2場所で通過した64年ぶりの力士となる。
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