1978年 - 2001年 (誕生からインディーズバンド時代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:19 UTC 版)
「DAIGO」の記事における「1978年 - 2001年 (誕生からインディーズバンド時代)」の解説
1978年4月8日午後1時2分、東京都中野区にて誕生。3歳から小学3年生の夏までを千葉県市川市で過ごし、祖父が総理大臣に就任することに伴い再び東京都へ移住。玉川学園中学部・高等部を経て玉川大学文学部芸術学科(音楽専攻)中退。 中学3年の時、兄の持っていたBOØWYのCDをきっかけに、音楽に目覚める。当初はクラシック・ギターを習いに行ったがすぐに辞め、独学でエレキギターを練習した。友人と行ったカラオケで一番上手かったため、ヴォーカルを目指すことになった。また、現在の所属レーベル・ビーイングの先輩であるB'zの大ファンであり、彼らの影響も受けたと自身のブログで語っている。高1でコピーバンドを結成。高3でボイストレーニングを始める。高2でモテることに目覚め、校内自分プロモーションの結果、憧れの先輩ランキング3位になったことも重なり、卒業前の学園祭で組んだバンド(JZEIL)が大好評。卒業後も続けることになる。ライブは後輩や友人らが来て満員となり、すぐに事務所がついたほどだった。SIAM SHADEの後輩バンド・JZEIL(ジェイル)のボーカルとして活動。当時は様々なヴィジュアル系バンドが活動する中で、金髪と派手なメイクとセクシーな衣装がトレードマークだった。各音楽誌からは「何と言ってもカリスマボーカリストであるDAIGOが聴き手を吸い込んでしまうほどの独自の世界観を演出」「ロックシーンを塗り替える」という期待を受けプロへの誘いもあったが、良い結果が出せず2001年9月25日バンドは解散。自身は「(2ndミニアルバムは)カッコ良い曲はカッコ良いんですけど、俺のキャパを超えている曲もあったりして、すごいシャウトする曲とか(「自分の声質に合わない」)。それでちょっとずつ、よりヘビーな方に行きたいっていうメンバーとキャッチーなメロディがあるものを歌いたいっていう俺が分かれて来て、“ちょっとここらで1回離れた方がいいんじゃない?”って切りだしたんですよね」と語っている。デモテープ2本、インディーズCD1枚、ミニアルバム2枚をリリースした。当初のヴィジュアル系ルックスから、1stミニアルバムでグラムに(楽曲は普通のロック)、1stフルアルバムで楽曲は洋楽テイストに変化。パンチの強いヴォーカルや高い張り上げヴォイスは現在の面影がない程だった。年間100本のライブを行い、韓国へも行った。
※この「1978年 - 2001年 (誕生からインディーズバンド時代)」の解説は、「DAIGO」の解説の一部です。
「1978年 - 2001年 (誕生からインディーズバンド時代)」を含む「DAIGO」の記事については、「DAIGO」の概要を参照ください。
- 1978年 - 2001年のページへのリンク