鯨山【ゲイザン】(果樹)
登録番号 | 第11723号 | |
登録年月日 | 2004年 3月 3日 | |
農林水産植物の種類 | すもも | |
登録品種の名称及びその読み | 鯨山 よみ:ゲイザン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 津野勇 | |
品種登録者の住所 | 高知県高知市高須1346番地73 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 津野勇 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ソルダム」の自然交雑実生から育成されたものであり、果形が円、果実の大きさが中、果皮は紅紫に全面着色し、果肉色が紅の育成地(高知県高知市)では6月中旬に成熟する早生種である。樹勢は開張、樹の大きさ及び樹勢は中である。枝梢の太さは中、節間長は長、色は黄褐、花芽の先端の形は鈍~鋭である。葉身の形は長卵、葉の大きさは中、成葉の色は緑、葉柄の色は黄緑、蜜腺の形は球である。花形は一重、花の大きさは中、花弁の形は楕円、大きさは中、色は白、花粉の多少は中、がく筒の形は円、がくの色は緑、花柄の長さは長である。果実の外観は円、果頂部の形は平、空洞は無、梗あの深さは浅、広さ及び赤道部の縫合線の深さは中、梗あ部の縫合線の深さは浅、果実の大きさは中、果皮の地色は淡緑、着色は紅紫、濃さはやや濃、形は全面、果粉の多少は中である。果肉の色は紅、変色は晩、果肉の硬さ及び繊維の多少は中、粗密は密、果汁の多少はやや多、甘味は多、酸味は中、渋味及び苦味は無、香気は少である。核の形は短楕円、大きさは小、核と果肉の粘離は粘、色は黄褐、紋様は網状である。開花期はやや早、成熟期は早で育成地においては6月中旬である。自家結実性は無、果実の着色の難易は易、生理落果の多少は少、裂果は無である。「大石早生」と比較して、果皮の着色が紅紫であること、果肉の色が紅であること等で、「ソルダム」と比較して、成熟期が早であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和63年に育成者の果樹園(高知県高知市)において、「ソルダム」の自然交雑種子をは種し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「愛李」であった。 |
鯨山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/26 22:29 UTC 版)
ジャリアの近くにある大きな山。横に尾鰭の形の小山があるためその名がついた。休火山で、観測所も噴火の予兆を示さなかったが、時王は噴火すると言う胸騒ぎを感じており、その予感は的中して大噴火を起こした。最後の噴火は700年前で、その時にはジャリアの森が一面焼け野原と化した。
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