鬼平犯科帳とは? わかりやすく解説

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おにへいはんかちょう〔おにヘイハンクワチヤウ〕【鬼平犯科帳】

読み方:おにへいはんかちょう

池波正太郎時代小説火付盗賊改方長官長谷川平蔵主人公にした捕物帳昭和42年1967発表連載平成元年1989)まで続き、全19巻番外編1編が刊行された。昭和44年1969)からはテレビドラマ放送開始


鬼平犯科帳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/23 20:11 UTC 版)

鬼平犯科帳』(おにへいはんかちょう)は、池波正太郎による日本時代小説。略称は鬼平




「鬼平犯科帳」の続きの解説一覧

鬼平犯科帳 (第2話)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 19:02 UTC 版)

一番大切な人は誰ですか?」の記事における「鬼平犯科帳 (第2話)」の解説

川べり木の下小南が路留に出会った時に、路留が読んでいた本。家でもこの本を見つけた小南は、東子から父の愛読書であることを聞き、路留の素性察してしまう。

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鬼平犯科帳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 21:38 UTC 版)

池波正太郎」の記事における「鬼平犯科帳」の解説

四十代入った正太郎は、『江戸怪盗記』(「週刊新潮64年1月6日号)、『おせん』(「小説現代同年7月号)、『堀部安兵衛』(「中国新聞同年5月14日 - 66年5月24日)、『出刃お玉』(「小説現代65年3月号)、『同門の宴』(「オール讀物同年9月号)、『あほうがらす』(「小説新潮67年7月号)など従来からの歴史小説加えて江戸市井題材を採った時代小説作品多く手がけるようになったが、なかでも1967年昭和42年12月の「オール讀物」に発表した浅草御厩河岸』は読者から高い評価を受け、次号以降断続的にシリーズとして連載開始された。のちに代表作一つとなった『鬼平犯科帳』第一作である。寛政重修諸家譜のなかで出会った長谷川平蔵という人物につよい興味持っていたが、旧知八代目松本幸四郎モデルに、世の善悪通じ強烈なリーダーシップ情愛兼備えた平蔵描出するとともに火付盗賊改方盗賊たち相克通して「よいことをしながらわるいことをする人間矛盾描き悪漢小説として読者広範な支持受けた同時期の歴史小説に『さむらい劇場』(「週刊サンケイ66年8月22日号 - 67年7月17日号)、『上泉伊勢守日本剣客伝)』(「週刊朝日67年4月28日号 - 6月16日号)、『戦記』(「信濃毎日新聞」ほか同年4月30日 - 68年3月31日)、『近藤勇自書』(「新評」同年10月号 - 69年3月号)などが挙げられている。昼に起き夜中執筆する生活習慣は相変わらずであったが、元来速筆家で仕事合間取材旅行含めて旺盛旅行し映画・演劇鑑賞盛んに行っていた。 『鬼平連載開始の翌1968年昭和43年)には担当編集者求めにより自伝的随筆青春忘れもの』(「小説新潮68年1月号 - 12月号)を執筆旧友井上留吉」という架空の人物登場させたが、観劇読書旅行食べ歩き楽しんだ青春時代の思い出戦前兜町舞台として描いたこの作品読者から強い支持受けた。翌1969年昭和44年)にはNETテレビ『鬼平犯科帳』連続ドラマ化され、さらに1971年昭和46年)には同シリーズ中『狐火』を舞台化。各・主演八代目幸四郎で、特にテレビ版は時代ものの作品として高い評価を受け、以後評価不動のものとした。『鬼平』の連載は「オール讀物誌上にあって依然好調であり、1968年単行本第一巻刊行されて後、『兇剣』(69年)、『血闘』(70年)、『狐火』(71年)、『流星』(72年)と年一冊のペース新作世に送り出された。江戸市井舞台とした作品でも、幡随院長兵衛描いた侠客』(「サンケイスポーツ68年10月28日 - 69年9月5日)、忠臣蔵取材した編笠十兵衛』(「週刊新潮69年5月31日号 - 70年5月16日号)、大石内蔵助主人公とした『おれの足音』(「東京新聞」ほか70年3月20日 - 71年6月17日)などの作品発表された。

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