隆 起とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 地形 > 隆起 > 隆 起の意味・解説 

りゅう‐き【隆起】

読み方:りゅうき

[名](スル)

ある部分高く盛り上がること。「豊かな胸の—」

陸地周囲、特に海水面に対して相対的に上昇すること。「海底が—してできた島」

物事勢いの高まること。また、勢い高めること。

我が鉱山未だ較著事業を—すに足れりというを得ず」〈雪嶺真善美日本人


隆起

読み方りゅうき
【英】:Tuber

骨の小さ突出部。(例:オトガイ隆起内外後頭隆起など)。解剖学会では日本語で隆起と結節との用い方まちまちであったのを統一して概して大きい方のTuberを隆起、小さい方のTuberculum結節とした(昭和33)。

隆起と沈降

(隆 起 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 03:41 UTC 版)

隆起(りゅうき、uplift)と沈降(ちんこう、subsidence)は地理学地質学において対なって用いられる用語で、隆起とは地面海面に対して高度を増すこと、沈降とは地面が海面に対して高度を減ずることである。地殻変動火山活動などによって地盤が絶対的に上昇・下降して起こる場合と、海面の下降・上昇によって相対的に地面の高度が変化する場合がある。


  1. ^ 日本放送協会 (2024年1月5日). “石川県 志賀町で津波4m超遡上か 輪島市では4m以上地盤が隆起”. NHKニュース. 2024年1月8日閲覧。
  2. ^ 奥山はるな (2024年1月6日). “約15kmにわたり地面が隆起、鮮明に 専門家が見た能登半島の被害”. 毎日新聞. 2024年1月8日閲覧。
  3. ^ 清宮信志 (2024年1月12日). “能登半島の海岸が約4m隆起 産総研が現地調査”. Impress Watch. 2024年1月15日閲覧。


「隆起と沈降」の続きの解説一覧

隆起

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 10:36 UTC 版)

四十三山」の記事における「隆起」の解説

8月1日東丸山西丸山の間に位置する湖岸で1mほどの隆起が認められる。やがて隆起のスピード一日2,3寸(8センチほど)に及び、8月12日には、東丸山山麓から眺められ西丸山土壌の隆起に遮られ見えなくなる。 8月20日ころには「新山」の誕生が誰の目にも明らかであった11月上旬現地赴いた火山学者大森房吉による測量で、もとは海抜60mだった平坦地150m隆起し海抜210mの新山形成されたことが確認される地殻変動によって洞爺湖水位が1.5m上昇し洞爺湖唯一の流出河川である壮瞥川では水害頻発した壮瞥川水位平常値に戻るまで、3か月有したという。

※この「隆起」の解説は、「四十三山」の解説の一部です。
「隆起」を含む「四十三山」の記事については、「四十三山」の概要を参照ください。


隆起

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 02:49 UTC 版)

隆起と沈降」の記事における「隆起」の解説

隆起により山、山脈形成されることを造山運動と呼ぶ。ヒマラヤ山脈丹沢山地がその例である。隆起が起こると侵食基準面相対的に下降し侵食力が復活する

※この「隆起」の解説は、「隆起と沈降」の解説の一部です。
「隆起」を含む「隆起と沈降」の記事については、「隆起と沈降」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「隆 起」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

隆起

出典:『Wiktionary』 (2021/11/05 23:42 UTC 版)

名詞

 りゅうき

  1. 地殻変動によって地面高度上がること。

動詞

関連語


「 隆起」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



隆 起と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「隆 起」の関連用語

隆 起のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



隆 起のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
船戸和弥のホームページ船戸和弥のホームページ
Copyright (C) 2024 船戸和弥のホームページ All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの隆起と沈降 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの四十三山 (改訂履歴)、隆起と沈降 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの隆起 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS