陰・陽とは? わかりやすく解説

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いん‐よう〔‐ヤウ〕【陰陽】

読み方:いんよう

中国古代思想で、天地間にあり、互いに対立し依存し合いながら万物形成している陰・陽2種の気。日・春・南・男などは陽、月・秋・北・女などは陰にあたる。おんよう

陰陽師(おんようじ)」に同じ。

電気などの正と負

漢方で、病気経過・状態・部位などを示す、陰証陽証

生け花の用語。

の裏面(陰)と表面(陽)。

花の客位(陰)と主位(陽)。


おん‐みょう〔‐ヤウ〕【陰陽】

読み方:おんみょう

おんよう」の連声(れんじょう)。


おん‐よう〔‐ヤウ〕【陰陽】

読み方:おんよう

連声(れんじょう)で「おんみょう」とも》

易で、相対する概念。陰(いん)と陽。いんよう

陰陽道(おんようどう)」の略。

陰陽師(おんようじ)」の略。


陰陽

読み方:インヨウ(inyou), オンヨウ(onyou)

易学で、万物の根源とされている陰と陽二つ相反する気。


陰陽

【仮名】いんよう
原文yin and yang

中国哲学分野で、陰と陽は万物生み出す相反する力である。暑さ寒さ昼と夜、健康と病気など、ありとあらゆるものが陰と陽からなり、そのバランスは常に変化している。伝統中国医学分野で、病気は陰と陽のバランス基づいて診断、治療される。

陰陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 07:19 UTC 版)

陰陽(いんよう・おんよう・おんみょう、拼音: yīnyáng、: yin - yang[1])とは、古代中国思想に端を発し、森羅万象宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から(よう)と(いん)の二つのカテゴリに分類する思想及び哲学[2]。陽と陰とは互いに対立する属性を持った二つのであり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる[3][4][5][6][7][8]




「陰陽」の続きの解説一覧

陰陽(おんみょう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/17 01:43 UTC 版)

戦国来ちゃいました」の記事における「陰陽(おんみょう)」の解説

陰陽法を使用可能。支援秀でた属性

※この「陰陽(おんみょう)」の解説は、「戦国来ちゃいました」の解説の一部です。
「陰陽(おんみょう)」を含む「戦国来ちゃいました」の記事については、「戦国来ちゃいました」の概要を参照ください。


陰陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 04:00 UTC 版)

証 (東洋医学)」の記事における「陰陽」の解説

病理性質基づいて全ての疾病を陰陽の二方面に鑑別してみることができる。

※この「陰陽」の解説は、「証 (東洋医学)」の解説の一部です。
「陰陽」を含む「証 (東洋医学)」の記事については、「証 (東洋医学)」の概要を参照ください。

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陰陽

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 11:48 UTC 版)

名詞

いんようおんようおんみょう

  1. 、すなわち万物二極一対とした考えたとき、その両極にあるもの。

発音(?)

語源

関連語

翻訳


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