辺里家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:47 UTC 版)
「しゅごキャラ!の登場人物」の記事における「辺里家」の解説
辺里家と、司の天河家とは親戚関係にある。また、かつて月詠家とは家族ぐるみの付き合いをしていた。 唯世の祖母 声 - 城雅子 唯世の父方の祖母。2年前の病気以来、寝たきりになっている。病気になる以前は着物を着こなす凛とした女性で、唯世に「強く優しく立派な人に」なるよう教え、キセキが生まれるきっかけを作った。また、イクトや歌唄にも実の孫の様に厳しいが愛情深く接していた。唯世の部屋には今でも祖母の書いた「大志」の文字が貼ってある。 イクトが海外に旅立つ前に辺里家を尋ねた際、「懐かしい声に誘われた」と久々に床から起き上がり、唯世や瑞恵が抱いていた自分やベティの不幸はイクトによるものだったという誤解を解き、「イクトの奏でる音色は温かく不思議な力がある」と言って彼の海外行きに反対していた唯を説得した。 デザインはアニメ版のキャラクターデザイン担当の崔ふみひでによる。 辺里 唯(ほとり ゆい) 声 - 竹本英史 唯世の父親。或斗と奏子の学生時代からの親友。或斗が失踪した際に「ダンプティー・キー」を預けられ、それを唯世に手渡した。失踪した或斗に裏切られた様に感じ、唯世に彼を反面教師とするよう諭しており、それが唯世がイクトに強い敵意を抱く事を助長させてしまっている。奏子には特別な感情を抱いていた様子。 イクトが或斗と同じようにひとり海外に旅立つと聞き彼を諌めようとするが、奏子がまだ或斗を信じている事や二人が離婚していなかった事、イクト自身の父親と向き合う決意を知り、「ダンプティー・キー」の所有続行を認め或斗のことを彼に託して旅立たせた。 辺里 瑞恵(ほとり みずえ) 声 - 北西純子 唯世の母親。姑である唯世の祖母が少し苦手。唯が奏子を気に掛ける事を快く思っておらずイクトと歌唄が辺里家に一時期預けられていた際は、初めは「かわいそうだ」と考えて優しく接していたようだが、次第に難癖に近い小言が多くなり、とくに全く感謝のそぶりを見せない幼いイクトに対しては目の敵にし、次第にそれは憎しみに近い嫌悪感へと発展していく。イクトが海外へと旅出そうとした際にも、言いがかりに近い罵詈雑言を飛ばし激怒していたが、祖母に諌められた事で、納得は出来ていなかったがしぶしぶと承諾する。 元々ヒステリックな言動や振る舞いの目立つ人物で、イクトを「不吉な黒ネコ」と呼び始めたのも彼女であり、彼や或斗の弾くバイオリンの音色を「不幸を呼ぶ」と毛嫌いしている。しかし、それは誤解だと祖母から言われ、酷く当たってしまったと反省し、イクトに謝罪した。 アニメ版では原作と比較して随分性格が丸くなり、イクトのことも苦手に思い避けていると言った程度で、直接暴言を吐く場面は無かった。また奏子に嫉妬する様子も一切描写されなかった。 辺里 唯世(ほとり ただせ) 詳細は「ガーディアン (しゅごキャラ!)#辺里唯世」を参照
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