父方の祖母
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:46 UTC 版)
のび助の母。のび太が幼稚園児の時に病気で亡くなった。心優しく面倒見が良かったため、のび助にとっても最愛の母であった。のび太はタイムマシンでよく会いに行き、その際も疑うことはなく、「5年生になったのびちゃん」として認識している。のび太自身も非常に慕っており、他界時、のび太は押し入れに閉じこもって号泣していたという。幼いのび太にけん玉を買い与えたとき、巧みに操って見せた。あるとき、庭で転んで泣いているのび太の元へ、病身で臥せっている状態ながら起き出して(のび太が気遣っているが、それに対して、「のびちゃんが泣いているのに寝てなんかいられないよ」と言っている)、ダルマを持って行き、「ダルマさんは偉いね、泣かずにひとりでおっきできるもんね。のびちゃんもそうなってくれるとおばあちゃんとっても安心なんだけどな」と言い、その後すぐに安らかに永眠している。のび太にとってはおばあちゃんとの最後の思い出であり、のび太がいつまでも反省をする原点にもなっている。なお、病名は不詳(設定されていない)。
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「父方の祖母」の例文・使い方・用例・文例
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