ちょう‐きょせい〔テウ‐〕【超巨星】
超巨星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 04:26 UTC 版)
超巨星[1](ちょうきょせい、supergiant[1])は、太陽よりはるかに大きく明るい恒星のこと。明るさは青色超巨星の場合は太陽の1万倍(全エネルギー放射で太陽の10万倍)以上、赤色超巨星の場合は太陽の数千倍(同3万倍)以上ある。また、直径は青色超巨星で太陽の数十倍以上、赤色超巨星では太陽の数百倍以上はある。最も巨大な恒星は、最近までおおいぬ座VY星と言われていた。 2012年の時点で直径がそれなりの精度でわかっている中では、太陽の1650倍ほどであるはくちょう座V1489星が最も大きな恒星となっている。
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- ^ a b 『シリーズ現代の天文学別巻 天文学辞典』 日本評論社、第I版第I刷、263頁。ISBN 978-4535607385。
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