CNOサイクルとは? わかりやすく解説

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シーエヌオー‐サイクル【CNOサイクル】

読み方:しーえぬおーさいくる

水素原子陽子)4個からヘリウム原子核1個を生成する核融合反応質量太陽の2倍程度主系列星内部で、中心温度が2×107K以上の場合、主にこの反応が起こる。1937年から1939年にかけて、H=ベーテC=F=vワイツゼッカーにより提唱された。名称はこの反応炭素C、窒素N、酸素Oを媒介とすることに由来するベーテサイクルベーテワイツゼッカーサイクルCNサイクル


CNOサイクル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 16:05 UTC 版)

CNOサイクル (CNO cycle) とは恒星内部で水素ヘリウムに変換される核融合反応過程の一種である。陽子-陽子連鎖反応太陽程度かそれ以下の小質量星のエネルギー源であるのに対して、CNOサイクルは太陽より質量の大きな恒星での主なエネルギー生成過程である。




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