ネームシップ
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ネームシップ(英: name ship)とは、複数建造された同じ型式の艦船のうちで最初に建造された艦船のこと。
- 1 ネームシップとは
- 2 ネームシップの概要
艦級(クラス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 04:16 UTC 版)
日本海軍での公式の艦型(艦級に相当)は艦艇類別等級表に記載され、あくまで全隻「吹雪型駆逐艦/白雪型駆逐艦/初雪型駆逐艦」である。 「吹雪型」命名前(後述)の呼称は第三十五号型駆逐艦(だいさんじゅうごごうがたくちくかん)、命名後は「吹雪型駆逐艦」で統一しており、ネームシップの「吹雪」沈没後白雪型駆逐艦(しらゆきがたくちくかん)に改定され、さらに初雪型駆逐艦(はつゆきがたくちくかん)と改められた。 その他の分類として、駆逐隊は4隻単位で本型の艦名も4隻ごとになっているので、吹雪から4隻ごとに雪級、雲級、波級、霧級とする分類も見られたほか、吹雪型を16隻とし、後期型8隻(朧、曙、潮、漣、響、雷、電、暁)を朧型とする場合もあった。なお吹雪型の次級である初春型駆逐艦の当時9隻(初春型《初春、子日、若葉、初霜、有明、夕暮》、白露型《白露、時雨、村雨》)も特型駆逐艦として分類している資料もある。庭田尚三造船中将(呉海軍工廠造船部長として大和型戦艦1番艦大和の建造を指揮)は、初春型駆逐艦・白露型駆逐艦・朝潮型駆逐艦を『特型駆逐艦○○型』と分類している。 「昭和造船史第1巻」巻末資料や「世界の艦船」では「吹雪」から「潮」までの20隻を「吹雪型」とし、機関を改良した「暁」以降4隻を暁型(吹雪改型)として別のクラスに分類している(英語版ウィキペディアの暁型駆逐艦の記事を参照)。
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艦級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/04 13:09 UTC 版)
「スヴェトラーナ級軽巡洋艦」の記事における「艦級」の解説
スヴェトラーナ級軽巡洋艦は、バルト艦隊向けに設計された前期型4 隻と、黒海艦隊向けに設計された後期型4 隻に大分される。後期型4 隻については、特に黒海艦隊型スヴェトラーナ級あるいはアドミラール・ナヒーモフ級と呼ばれることもある。さらに、後期型の最後の2 隻はそれまでの艦とは動力機関が異なっており、出力が500 馬力増しとなっている。 のちに、各艦の改称や設計の変更に伴い、スヴェトラーナ級は次のように改称された。大幅に設計変更のなされた前期型1 艦と後期型1 艦については、別級扱いとなってクラースヌィイ・カフカース級と呼ばれるようになった。当初の計画に基づいて建造された前期型1 艦と後期型1 艦については、プロフィンテルン級のちクラースヌィイ・クルィーム級、またはチェルヴォーナ・ウクライィーナ級と呼ばれるようになった。また、スヴェトラーナ級全体としてプロフィンテルン級、あるいはクラースヌィイ・カフカース級と呼ばれることもないわけではない。 なお、わずか4 門とはいえ18 cm砲を搭載したクラースヌィイ・カフカース級は、ロンドン海軍軍縮条約の規定に従えば重巡洋艦ということになる。
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艦級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/11 21:56 UTC 版)
「アメリカ海軍護衛駆逐艦一覧」の記事における「艦級」の解説
艦級名一番艦就役建造数エヴァーツ級護衛駆逐艦 エヴァーツ (USS Evarts, DE-5) 1943年4月15日 72 バックレイ級護衛駆逐艦 バックレイ (USS Buckley, DE-51) 1943年4月30日 102 キャノン級護衛駆逐艦 キャノン (USS Cannon, DE-99) 1943年9月26日 72 エドサル級護衛駆逐艦 エドサル (USS Edsall, DE-129) 1943年4月10日 85 ラッデロウ級護衛駆逐艦 ラッデロウ (USS Rudderow, DE-224) 1944年5月15日 22 ジョン・C・バトラー級護衛駆逐艦 ジョン・C・バトラー (USS John C. Butler, DE-339) 1944年3月31日 87 ディーレイ級護衛駆逐艦 ディーレイ (USS Dealey, DE-1006) 1954年6月3日 13 クロード・ジョーンズ級護衛駆逐艦 クロード・ジョーンズ (USS Claud Jones, DE-1033) 1959年2月10日 4 ブロンシュタイン級フリゲート、ガーシア級フリゲート、ノックス級フリゲートは、当初、護衛駆逐艦(DE)分類であった。 ブルック級ミサイルフリゲートは、当初、ミサイル護衛駆逐艦(DEG)分類であった。
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艦級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 15:36 UTC 版)
第3号駆潜艇の艦級(クラス)は各出典で以下の相違がある。 海軍省が定めた特務艇類別等級および艦艇類別等級では第1号から第12号まで全て第1号型に類別されている 世界の艦船#日本海軍護衛艦艇史(1996)や#日本海軍全艦艇史では第1号から第3号までを第1号型に分類している #一般計画要領書(駆潜艇)では第1号型(基本計画番号K3)と本艇(同K4)は別艦型としている #写真日本の軍艦第13巻では本艇1隻のみの第3号型としている
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