脂肪・油

デジタル大辞泉

しぼう‐ゆ〔シバウ‐〕【脂肪油】

読み方：しぼうゆ

油脂のうち、常温で液状をしている脂肪。大豆油・ごま油など。

生物学用語辞典

脂肪油

英訳・(英)同義/類義語：oil

脂肪酸とグリセロールのエステル（トリアシルグリセロール）である油脂のうち、常温常圧で液体であるものの総称。

「生物学用語辞典」の他の用語

化合物名や化合物に関係する事項：

脂肪族アミン  脂肪族化合物  脂肪族炭化水素  脂肪油  脂肪酸  脂肪酸アシルCoA  脂質

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油脂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/21 09:23 UTC 版)

油脂（ゆし、Oil）とは、脂質の一種で、天然由来の脂肪酸とグリセリンとのエステル化合物を指す。大部分はトリグリセリド(トリ-O-アシルグリセリン)である。単一の化合物の意味では通常は使われず、複数のトリグリセリド化合物の混合物である。狭義の油と同じ意味であるが、油は石油など通常油脂には含めないものも含める場合がある。

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「脂肪油」の例文・使い方・用例・文例

• 脂肪油
• チョークまたは脂肪油と共に振ることにより、（金属水銀を）微小な小球からなる灰色の粉に転換する
• 様々な魚の肝臓から得られる脂肪油
• 天然には脂肪および脂肪油として存在する、グリセロールと脂肪酸のエステル
• 濃い脂肪油（特に機械に油を差すのに用いられる）
• オヒョウの肝臓から得られる脂肪油で、ビタミンAの補給源
• 大型ニシンから取れる脂肪油で、塗料、インキ、また革の処理に用いられる
• ネズミイルカから取れる黄色の脂肪油で、上質の潤滑油として用いられる
• マイルカから取れる不飽和脂肪油で、上質の潤滑油として用いられる
• 缶詰めにしたサーモンの廃棄物から得られる脂肪油
• あざらしの脂肪から得られる、黄色または赤茶色の脂肪油
• 杏仁を圧搾して得られる脂肪油