第2章の登場人物
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ナオミ 第2章のヒロイン。女カメラマン。 福本一義 阪神動物園の飼育係長。
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第2章の登場人物
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太田 日南子(おおた ひなこ) 第2章の主人公。女子大3年生。初登場は第1章第37話(第1章第6巻収録)。身長はサバを読んで148センチメートル。 東京ドームでオタフクビールの売り子のアルバイトをしており、実央のバイト仲間でもある。野球嫌いを公言しており、カープについても「生まれてから1度も優勝していない」程度の知識しかない。野球嫌いの原因は「父がジャイアンツ、母がスワローズと贔屓チームが違い、これがもとで離婚したから」と思い込んでいるため。しかし実際は違うことが後に明らかになる。 普段は不機嫌そうな顔をして出勤しているため、周りには「不機嫌姫」とあだ名されることもある。しかし球場では素晴らしい笑顔を見せるため、売り上げは上位に入っている。 思ったことを口に出しやすい性格と野球のことをあまり知らないため、時にそのチームのファンにとっては辛辣な発言をしてしまい、実央や三樹夫を消沈させている。 シナリオライターを志望し、養成学校に入学。養成学校では叔母にあたる伊東の隣に座っている。出される宿題はあまりやって来ない(自分のセンスに自信がないため)。成績はCランクで、伊東は軽くあしらっている状態である。 名前の由来は広島市内を流れる「太田川」+カープの春季キャンプ地である宮崎県「日南市」。 松田 実央 詳細は#第1章の登場人物参照。 石本 三樹夫(いしもと みきお) 日南子・実央のバイト仲間。初登場は第2章1球め(第2章にあたる単行本第1巻収録)。身長は172センチメートルあるが、いつも猫背で歩いている。性別は男性だが女性として過ごす「男の娘」。そのことは日南子と実央にしか告げていない。主に2人からはミッキーと呼ばれ、他のバイト仲間からは美樹と呼ばれている。大のカープファン。 なよなよとして人付き合いが苦手。引っ込み思案なところもあり、もじもじすることも多い。また泣き虫でもある。 高校時代『ずっと見てた人』(三樹夫にとってあこがれの人と称しているが、実際は好きだった模様)がいたが、同性にあこがれてしまったため、その想いを告げられなかった。そのこともあって、日南子には(星型の傷のある男の子に)必ず見付けて会うべきだと説いている。 日南子の母 下の名前は不明。旧姓は伊東。初登場は第2章1球め(第2章にあたる単行本第1巻収録)。看護師で前田智徳よりは年下である。日南子は高校を卒業してから産んでいるため、社会で苦労したことを彼女に常に説いている。 養成学校で日南子の隣席に座っている伊東は自身の妹にあたる人物である。 スワローズファン。ジャイアンツファンの夫とは野球のこと以外の理由で離婚している。 伊東 下の名前は不明。初登場は第2章6球め(第2章第2巻)。第3章でも登場する。東京に実家はあるが、巨人の応援をしたいということで東京ドームのある総武線沿いに居を構えている。独身なのか既婚者なのかは言及されていない。 勝子の会社の取引先の相手(OL)だが、打ち合わせの前日に東京ドームのビジター応援席で偶然出会っている。いわゆるよくできるOL(的確な数字を出せる人)で、勝子も一目置いている。また野球を見る目も冷静で、データに基づいた見方もできるようである。 またシナリオライター養成学校にも通っている作家志望でもある。養成学校では日南子の隣席におり、何となくで入学した日南子に厳しいながら的確なアドバイスを送っている。養成学校で出させる宿題の評価は常にAランク。 三島由紀夫とアン・リーを好きな作家・監督として挙げている。 根っからの巨人ファン。家族は在京球団のファンで、父親が北海道日本ハム、姉はヤクルトのファン。姉とは同じリーグに所属する球団同士ゆえか仲が悪く半ば絶縁状態になっていたが、第2章第2巻120頁で会っており、その時日南子が自身の姪であることを明かしている。
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