第1層とは? わかりやすく解説

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第1層

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/17 20:24 UTC 版)

G.718」の記事における「第1層」の解説

コアとなる第1層は 3GPP2定義され第三世代携帯電話広帯域音声符号化コーデック VMR-WB仕様ベースしたもので、音声符号化代表的なアルゴリズムである ACELPalgebraic code excited linear prediction)を使う。コア部分サンプリング周波数 16 kHz入力信号を 12.8 kHz再サンプリングし、符号化処理を行う。 第1層では 20 msフレーム対し以下の処理により符号化を行う。 12.8 kHzリサンプリングハイパスフィルタによる直流成分除去などの前処理 スペクトル分析音声区間検出雑音抑制用) 入力広帯域/狭帯域かを検出 スペクトル分析結果より音声区間検出voice activity detectionスペクトル分析結果より雑音スペクトル推定 推定され雑音スペクトル用いて雑音抑制 ACELPのための線形予測係数計算など 聴感重み付けされた音声信号計算 オープンループでのピッチ周波数音声波形基本となる周波数分析 背景雑音スペクトル推定値更新 信号フレーム内容より処理モード選択 これらの処理を行った後、、信号フレーム内容により以下の処理モードいずれかの処理により符号化を行う。 unvoiced coding mode無声符号化モード無声音場合の処理 voiced coding mode有声符号化モード周期的な繰り返しのある有声音場合の処理 transition coding mode遷移符号化モード有声音開始時点の処理 discontinuous transmission and comfort noise generation (DTX/CNG)(非連続送信とコンフォートノイズ生成無音時の無音データsilence insertion descriptorSID)か NO_DATA フレーム生成、 まったくの無音避けるため、デコーダ側での適切なレベルのバックグラウンドノイズ(コンフォートノイズ)生成 generic coding modeジェネリック符号化モード上記のいずれにも分類できない場合の処理 また、G.718IPネットワークのようなパケットロスパケット遅延の多い環境での利用想定しているため、これらによるフレーム消失時の音低下避けるための補助情報同時に抽出する。これらの情報第3層格納され必要に応じ復号時に使用される

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第1層

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 00:09 UTC 版)

ラ・デファンス=グランダルシュ駅」の記事における「第1層」の解説

東西方向RERホーム2面4線がある。

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