白いとは? わかりやすく解説

しろ・い【白い】

読み方:しろい

[形][文]しろ・し[ク]

のような色をしている。白色である。「ベンチを—・く塗る」

潔白である。無罪である。「—・いか黒いか、出るところへ出て決めよう

どの色にも染めてない。また、何も書き込みがない。「—・いままのカンバス

明るい。鮮やかである。

「まいて、日など—・くなれば」〈宇津保・祭の使〉

経験乏しい。野暮である。

是見よがし膝枕しながら目を細めてじゃらじゃら言ひたがるは、いかう前方(まへかた)な—・い人と心得べし」〈浮・禁短気・五〉

[派生] しろさ[名]


はく・い【白い】

読み方:はくい

[形]《もと、てき屋仲間隠語美しい。よい。上等である。「—・い女」

「面の—・いのを一人呼んで」〈滑・七偏人・二〉


白い

作者木羊

収載図書シベリヤにて
出版社新風舎
刊行年月2005.4


白い

読み方:しろい

  1. 悪い。

分類 せんぽ

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(白い から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 02:26 UTC 版)

(しろ)またはホワイトは、全ての可視光線乱反射されたときに、その物体の表面を見たヒトが知覚する色である。白色(ハクショク、しろいろ)は同義語無彩色で、膨張色の一つである。


  1. ^ 千々岩 英彰『色彩学概説』東京大学出版会 2001年4月 ISBN 4130820850
  2. ^ 太陽光の98.1%を反射」ITmedia(2021年9月21日配信)2021年9月23日閲覧
  3. ^ 『絵画材料事典』ラザフォード・J・ゲッテンス・ジョージ・L・スタウト著 森田恒之訳 美術出版社 1999年6月 ISBN 4254252439
  4. ^ 『ウィズダム英和辞典』三省堂、2007年
  5. ^ 晋書』巻二十五(輿服志)
  6. ^ 武田佐知子『古代国家の形成と衣服制』(吉川弘文館、1984年)140頁、180頁注10
  7. ^ 井上光貞・関晃・土田直鎮・青木和夫校注『日本思想大系 律令』351-358頁。服色条は354頁(岩波書店、新装版1994年、初版1976年)
  8. ^ 内田正俊「色を指標とする古代の身分の秩序について」『日本書紀研究』第19冊(塙書房、1994年)15頁
  9. ^ 『古事記』中巻、倭建命が東征の帰途足柄の坂で遭った神が白鹿(岩波文庫版123頁)で、『日本書紀』では信濃国の山中とする(巻第7、景行天皇40年是歳条。新編日本古典文学全集版380-381頁)。伊吹山で遭った神が白猪(『古事記』125頁)で、『日本書紀』では大蛇とする(『日本書紀』同条、382頁)。倉野憲司校注『古事記』岩波書店(岩波文庫)1963年。小島憲之・直木孝次郎・西宮一民・蔵中進・毛利正守校訂・訳『日本書紀』1、(小学館・新編日本古典文学全集 2)、1994年。
  10. ^ 『日本書紀』巻第25、白雉元年2月戊寅(9日)条。新編日本古典文学全集版380-381頁。小島憲之・直木孝次郎・西宮一民・蔵中進・毛利正守校訂・訳『日本書紀』3、(小学館・新編日本古典文学全集 4)、1998年。
  11. ^ Heller, Eva, Psychologie de la couleur, effets et symboliques, Pyramyd. pp. 136–37
  12. ^ コトバンク白星
  13. ^ 米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年 295頁
  14. ^ David and Michigo Young (2005), The Art of the Japanese Garden, p. 64
  15. ^ 関口晴利『囲碁ルールの研究』文芸社、2007年
  16. ^ 長谷川五郎『オセロの勝ち方』河出書房新社、2001年5月


「白」の続きの解説一覧

白い

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 07:22 UTC 版)

和語の漢字表記

(しろい)

  1. 白色ある様子。 しろい 参照

「白い」の例文・使い方・用例・文例

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