物々交換とは? わかりやすく解説

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ぶつぶつ‐こうかん〔‐カウクワン〕【物物交換】

読み方:ぶつぶつこうかん

貨幣媒介させずに、物と物を直接交換すること。バーター


物々交換

作者山内

収載図書変態
出版社日本文学館
刊行年月2008.8


物々交換

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/08 09:51 UTC 版)

物々交換(ぶつぶつこうかん)とは、物品と物品を直接に交換する決済手段である。お金(通貨)が存在しなかった時代での決済手段であると伝統的な経済学では説明してきたが、文化人類学はこの見解に否定的である[1]。「物」とあるが、無形のサービスについても使う。


  1. ^ a b c d フェリックス・マーティン『21世紀の貨幣論』16~17ページ
  2. ^ a b 清水崇 (2003). “貨幣の探索理論の新展開”. 経済学研究 (一橋大学) 45: 197-234. doi:10.15057/9227. 
  3. ^ NHK BSプレミアム「天涯の地に少年は育つ アンデス 神の糸を刈る日」(2006年放映)
  4. ^ そのあたりの状況は、NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」「とと姉ちゃん」などで描かれている。
  5. ^ 松戸清裕『ソ連史』(ちくま新書、 筑摩書房、 2011年12月)P63-64. ISBN 978-4480066381
  6. ^ ロシアのタバコ ERINA(環日本海経済研究所)
  7. ^ 週のはじめに考える 通貨の未来を見据えて 中日新聞、2021年10月17日(2022年3月10日閲覧)。
  8. ^ バラーダ レビュー ルーマニア政府観光局
  9. ^ a b Dalton,1982
  10. ^ Humphrey, 1985, P.48.
  11. ^ フェリックス・マーティン『21世紀の貨幣論』21世紀の貨幣論
  12. ^ トーマス・グレコ『地域通貨ルネサンス』大沼安史訳 本の泉社 2001 ISBN 4880233420 pp.137-140.


「物々交換」の続きの解説一覧

物々交換

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 02:59 UTC 版)

アラブ人の奴隷貿易」の記事における「物々交換」の解説

奴隷はよく様々な種類品目と物々交換された。スーダンでは、布や装身具などと交換された。マグリブでは、馬と交換された。砂漠都市では、布や陶器ヴェネツィアン・グラスen:slave beads染料宝石支払い使われた。黒人奴隷貿易は、様々な商業ネットワーク一部であった金貨のほかにも、インド洋大西洋カナリア諸島ルアンダ)のタカラガイ貨幣としてブラック・アフリカ使われた。

※この「物々交換」の解説は、「アラブ人の奴隷貿易」の解説の一部です。
「物々交換」を含む「アラブ人の奴隷貿易」の記事については、「アラブ人の奴隷貿易」の概要を参照ください。

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